台風の中、あいち産業振興機構で創業ビギナーセミナー「初めての動画活用」を行いました。
相談では非常に多いテーマですが、オール新規作成のセミナーでした。
オール新規のセミナーはいろいろと反省点が出まくるのですが、今回は比較的スムーズに行きました。
オンデマンド、ライブ(一方向、双方向)といった動画配信、Youtube、Instagramといった動画インフラ、そして動画のシナリオ作り…などはどれも多い相談テーマです。
それらの相談体験をまとめて、新しくセミナーを企画・準備・実施をしました。
前半は動画活用に基本的な考え方(ストーリの作り方、ツールの使い方)を話しました。
後半はYouTubeマーケティング、Instagram(reelsやIGTV)、ライブ配信などに関してです。
準備にかなり時間をかけました。(^^;)
そして、4年前に某所で行ったYoutubeセミナーとは論点が全く違うことに気づきました。
4年前は「動画をどう作るか」の論点で重要でしたが、今は「動画をどう使うか」が重要です。
動画の利用シーンが多様化して、動画活用をすることが当たり前になってきたのですね。
そのためには、ビジネスモデルからの整合性を保って、動画活用を設計をする必要があります。
今年はなぜかオール新規の講座・セミナーも多いがです。
考えるに、コロナ禍の影響で、特にIT利用は大きな変革が起きているからだと思います。
「あっという間」に当たり前が当たり前でなくなり、様々な取り組み関しても、課題設定が間違っていたり、古くなっていたり、ズレていたりする状態になっています。
「課題そのものが本質なの?」「前提に思い込みはないか?」などの問いかけが、特に大切な領域だと感じます。
次々と新しいニーズの依頼を頂けるのは、とても幸せなことなのだと思います。
それに応えるために、今は頑張りたいです。
セミナーが終わった時には、雨はやみきれいな夕焼けが見えました。