恒例になっているパオパオの週末記録です。
ギリギリな感じですが、今週も「まだ頑張っている」と書けることがすごく嬉しいです。
ただ、読むと辛い感じになる方もいらっしゃると思うので、そういう場合は読むのをストップしてください。
家に帰ってくると、パオパオの命が続いている奇跡に毎日感謝しています。
気持で頑張っているパオパオに、奇跡と言っちゃ失礼ですが…。
酸素ボックスに入って24日が経ち、普通ではありえない状況になっています。
ちなみに、食事に関しては、もう一ヶ月以上食べれていません…。
でも、生きています^^
もう、どんな状況なってもパオパオは「病気(ガン)に負けた」とは言えないです。
完全に圧勝って感じです。
でも、もう頑張らなくてから、休んでいいよ…とも言ってあげたいです。
一年前の発症したガンの言い分としては、「胸と腹の両方を同時にガンにしてやったぜ!もうわずかな命だな!」ってつもりだったかもしれません。
実際に、胸と腹の両方が同時に中皮腫瘍になるのは、珍しく、普通は手がつかない状況らしいです。
しかし、そこからパオパオは1年と3カ月生き続けています。
ガンも「パオパオは手ごわい」と思ったのかもしれません。
「胸と腹をガン化させるぐらいじぁダメか! さらに心臓と脳と肺にもダメージを与えてやったぜ!」って感じかもしれません。
そこから酸素ボックスに入ることになりました。
通常なら、長くて2~3日だそうですが、そこから常識破りで24日が経ちました。
自分は仕事でいない時でしたが、なんとパオパオは往診の先生のまえで、何回も崩れながらも必至に立ち上がって「オシッコ(すみません)」をしたそうです。
普段、立ち上がれない寝たきりのパオパオしか見ていない先生は「大喜び」です。
パオパオが子供の時から診てくれている先生なので、自分の仔のように大事にしてくれます。
パオパオはきっと大好きな先生に向かって「先生、わたし大丈夫でしょ!」って伝えたかったのだと思います。
その後、ずっと先生の顔を見つめていたそうです。
どう考えても、ガンとの勝負はパオパオの圧勝です!
万が一のことがあっても、きっと「力尽きた」ではなく「やり切った」という表現が合っていると思います。
一日、事務所仕事だったので、またパオパオの酸素ボックスの横で仕事をしていました。
前の時はパオパオを心配して余計に疲れましたが、もう「やり切っている」のでパオパオの心配はしません。
パオパオも頑張っているから、自分も頑張るね!って感じです。
以前に、頂いた「三方」ですが、残念ながら酸素ボックスの蓋が明けられないので、中に入れることはできないです。
でも、その「三方」の上に薬をおいて、酸素ボックスの上におくと、パオパオによい影響がある感じがします。
いろいろな人の気持ちも頂いて、パオパオは幸せですね。