四日市で動画配信に関してのコンサルでしたが、その中で「動画は難しいです」という言葉がでてきました。
ただ、よくよく聴いてみると「動画は難しいです」という言葉の中には、5つの意味合いが含まれていました。

その5つとは以下のようなものです。

1)PRすべき内容(選ばれる理由)の明確化
2)「選ばれる理由」の表現するストーリー・シナリオ作り
3)ストーリーを構成する動画素材の撮影
4)撮影された動画を編集する方法
5)できた動画をYoutubeなどで拡める方法

「動画は難しいです」と言う一言を、ぼんやり聞いていては危ないところでした。
動画が難しい要因を勝手にイメージしては、助言の内容がミスマッチになります。

当たり前ですが、難しいと考えられたそれぞれの要因に対して、助言の内容は全く異なります。
今回は網羅的に困られていたので、どの要因への助言でも役に立つと言っていただけましたが…(;^_^A

それでも、各要因に説明がぼやけてしまい、ザックリした助言になってしまいます…。

いろいろな相談を受けていますが、その中でも「モヤモヤの整理」は多いパターンです。
そして「モヤモヤの整理」の実態は、「問題の細分化」「課題の見える化」「要因のつながり検証」がポイントです。
…とういうか、この3つしかやっていません。

今回も「動画は難しいです」という言葉を「問題のダンゴ状態」で考えていたら、手が出ないし、先には進ませんでした。
自分のやっていることって、実にシンプルな感じです。