年に一回の四日市商工会議所にビジネスプランコンテストの審査員でこもる日です。
朝の9:00からスタートして夕方の18:30頃まで、約25本のビジネスプランのプレゼンを聴きました。
今年(…っていうか最近)のビジネスプランコンテストはどのプランもレベルが高くて、一本たりとも気が抜けないです。
基本的に、一本のプランについて必ず1~3個の質問をすると決めていました(時間の関係でできないプランもありましたが…)
よく、ビジネスプランコンテストで審査をする場合に書いていることがあります。
ひとつひとつのプランには、その人の「想い(時には人生)」が入っています。
ビジネスプランの表現やそのプレゼンテーションのうまい下手はありますが、そこに込められた「想い」はできる限りくみ取りたいです。
プランを読むだけでは読み取れないこともあります。
しかし、プレゼンテーションまで聴くと、プランの奥にある背景や体験、動機を伝わってきますね。
そんなわけで、自分がプラン拝聴する際に重視しているのは「プランを書いたその人が、そのプランを実行しなければならない理由」です。
「流行っているから」とか、「儲かりそうだから」とかで書かれたプランは、別に他の人がやってもいいですからね。
プランを書いたその人が、その背景や体験、動機から実行しなければならない理由をプレゼンで聴けたときはとてもしっくりきます。
余談ですが、お昼ご飯はとても大きな会議室で、とても大きなソーシャルディスタンスでお弁当を頂きました。
お弁当を食べている最中は、誰も一言も発しませんでした。
そして、食べ終わってマスクをつけたとたんに会話スタートです。
食事しながら会話が楽しめないのでは寂しいですが、今は我慢の時ですね(^^;)
せめて、美味しい食事に集中という感じです。
ちょっと疲れていたみたいで、夜に帰ってきたらそのまま爆睡していました。
それでも「ありがたや、ありがたや」の念仏は唱えたと、自分を信じています。