講師(コンサル)業や研修提供会社などは、リモートでの研修・セミナーをいっていきたいという相談が増えています。
…って言うか多過ぎな感じです。
昨年のコロナが騒がれ始めた3月ごろからリモートを使った窓口相談、セミナー・研修を行っています。
ただ、当時は「やがて収まるから、それを待ちますよ」って方達が多かった記憶があります。
自分も「すぐ収まる」って気持でしたが、切羽詰まって3月からZoomを使った窓口相談を始めました。
当時は、まだリモートでの窓口相談、セミナーは珍しかったようで、いろいろと同業の方からも質問がきました。
「自分も分かっていないですから~」って言いながら試行錯誤をして、それをリモートの留意点をブログやSNSで発信を始めました。
1年経って、今はリモートでのリーダーシップ、チームビルディング、リモートセミナーや研修のやり方の講座の依頼がいろいろ来ています。
未熟であっても、まずは始めて試行錯誤を続けることが仕事につながるという体験をまたさせてもらいました。
あれから1年経って、今ではリモートでの講師のやり方をビジネスにしている人が、たくさんみえます。
もう差別化要因でもなんでもありませんね。
ただ、それでも依頼がくるのは「ブログへの記事の蓄積が検索で見つかっている」からかなぁって思っています。
今回も四日市でリモートワーク(ミーティング)のコンサルでした。
「ちょうど一昨日、昨日とリモートでの研修でしたよ」って話すと、「どうでしたか?」と質問されました。
研修で、何人かの受講生との雑談で話したことを思い出しました。
前日の研修で受講生との雑談で、リモートで伝える時の自分の無意識な癖を教わりました。
・異様に大きいうなずき
・画面からはみ出る大きな身振り手振り
・ふと気づいたらビックリする顔面アップ
・説明での重要ポイントの2回繰り返し
・重要ポイントでグワッとくる声の抑揚…
中には褒められているのか微妙なものも多いですが、結果として「リモートでしたが、とても伝わってきました」と言っていただけました。
リモートでは対面より「ちょっと反応は大きく」と意識していますが、「かなり反応が大きく」なっていたようです(;^_^A