今年度始まって最初のあいち機構のマネージャーの出勤日でした。
また、1年お世話になります。
何卒、よろしくお願いいたします。
一日、ビジネスモデルそのものの相談が多かったと思います。
ビジネスモデルを今の経営環境合わせて見直すと、必然的にそこにIT活用が絡んでくるものです。
昔から散々言われているようにITは単なる道具です。
しかし、経営環境の変化が落ち着いている時は、今の「道具をもっと使い倒すには」という議論が増えてきます。
それは正しい議論ですが、経営環境の変化が激しい時にはそぐわないこともあります。
ITの役割を、これまでの延長線上で考えてしまうと、その使い方がかなり限定的になると感じます。
これは「今」の「道具をもっと使い倒すには」とういう発想から来るので、道具の使い方は既成概念の内側に収まるのです。
しかし、環境の変化によってビジネスモデルを変化せざるをえなくなる企業が増えています。
…すると、まず「ビジネスモデルの変化」への対応が急務なので、ITという道具に使い方なんかは「二の次」です。
そして、この「二の次」がよいと思います。
これまで当たり前の道具の使い方(IT活用の既成概念)が、解き放たれる可能性があります。
「道具をもっと使い倒すには」という視点の場合は、ITを中心(主役)に重箱のすみを突くような議論が増えてくる傾向があります。
しかし「ビジネスモデルの変化」への対応からくる場合は、ITなんかは「二の次」の議論になります。
ITを中心に考えないことが、皮肉なことに「経営に役立つIT」になっていることが多いと感じます。
所詮、ITは道具で、脇役です。
…なので、ビジネスの本質(主役)を議論した方が、IT(脇役)が引き立つのは当たり前の話かもしれません。
ITという一見目立つ脇役に引きづられないようにしたいですね。
お昼はウィンク近くのお弁当屋でガッツリ「唐揚げ&ハンバーグ弁当」を頂きました。
一瞬は、お腹が一杯になるのですが、すぐに腹が減ります(^^;)