四日市の関与先での支援でした。
天気が良かったので、また少し河口でボーっとしていました。
新年度が始って「やっぱり増えて来ているなぁ」という相談テーマがいくつかあります。
「DX(ITを活用したビジネスモデル)」、「SNS・動画活用」、「アイデア発想(ビジネス再考)」です。
加えてですが「ビジネスカウンセリング」も増えています。
「DX(ITを活用したビジネスモデル)」はかなり増えています。
「DX」そのものの相談ではなく、ビジネスモデルを見直す際にITは必須であり、結果「DX」の相談になっていると言った方が正しいです。
補助金がらみでビジネス再構築を検討する過程でIT活用の相談をしたいというパターンも多いです。
「SNS・動画活用」が増えている一方で「HPでの集客」はちょっと減って来ています。
HPだけで集客をする難しさが理解されて来たのではないかと思います。
逆に「SNS・動画活用」に絡めて、ネット戦略の一役を担うものとしてのHPは増えています。
そして増えているのが「アイデア発想(ビジネス再考)」です。
これも補助金がらみもありますが、純粋に「ビジネス再考」をしたいという方が見えています。
ここ1週間で「掛け算思考」や「逆設定法」で、ビジネスモデル再考のアイデア出しを相談者と一緒にたくさんしました。
頭を捻って知恵熱が出そうになる感じを何回も体感しました(子供のような脳スペックなので…)。
「掛け算思考」とは「既存事業 × ( )」で括弧の中にテーマを当てはめて、新事業を発想します。
括弧の中には、「これまに諦めたビジネス」「夢中に慣れる趣味」「深層心理の価値観」「学生時代の専攻」「社員・家族(奥さん)の関心事」など、いろいろと無謀なものも入れてみました^^;
既存事業と離れており、かつ思い入れのあるテーマの方が、より新しい発想が出てくる傾向があります。
ただし、アイデアレベルなのであくまで選択肢で、ビジネスにつながるかは、もう1段、2段の検証が必要になりますね。
「逆設定法」は「既存事業といえば…」という常識を書き出して、その逆を考えてみる方法です。
自分を囚えている前提条件、固定観念、成功体験を取り払らって、真っ新な状態で発想できることがあります。
テクニック論は色々とありますが、「ビジネス再考」の相談が増えているのが今の世の中を現していると思います。
お昼はコンビニの「しらすおろし蕎麦」です。
「しらす」と「ネギ」増し増しで、もはや蕎麦が見えません(;^_^A