新入社員研修「システム開発と運用」研修の3日目でした。
3日目はDFD、ERDなどから外部設計としての「画面・帳票レイアウト設計」が主なテーマです。
これまでも「要求分析」「要件定義」「業務フロー」「画面・帳票レイアウト設計」など各演習のつながりはかなり意識し伝えていたつもりです。
しかし、今回は例年以上に各フィーズのつながりをしつこく伝えています。
そして今年度の新入社員はかなり優秀です。
その結果、各フェーズでの演習指示に「小さな甘さ」があると、それが「進捗の綻び」になって表面化することが分かりました。
例年は「小さな甘さ」があっても、それが表面化することなく演習が進んでいたことに改めて気づけたことになります。
これは、各工程のフェーズのつながりを検証し進める演習の意味をよく理解してくれているからこそ、分かることです。
今年の新入社員が戸惑うということは、自分のコンテンツにどこかに曖昧さがあるというリトマス試験紙になってくれています。
とてもありがたいし、コンテンツの明確すべきところ(改善ポイント)を把握できています。
そんなわけで新入社員研修が楽しくて仕方がないです。
打てば響く新入社員のメンバーとワクワク、ドキドキの日を過ごしてます。
自分も、ほぼ毎日研修内容やスケジュールを見直しています。
それが「小さな甘さ」を作り込んでしまうこともありますが、進化を感じられるワクワクします。
発想の柔軟性や、考えぬく粘り強さ、課題に向かう真摯な気持ち、相手を想う気持ち…に関しては、年齢は関係ないですね。
むしろ、それを忘れてしまっている大人(自分も含めて)は多い気がします。
そして、研修の進捗も順調で、なんと最終日を前に10分程前倒しになってます。
常に順調に遅れていく自分としては「奇跡」です。
早くも最終日であることが寂しいですね。
猛烈にお腹がすき、常にガッツリのお昼ご飯を頂いています。