愛工大の第2講でしたが、第1講がオンラインでしたので対面講義の今回が実質的には初回という感じです。
「ビジネスプランとネット戦略」についての講義でしたが、途中であることに気づきました。
「あ、これってオンデマンドの時間配分だぁ」ってことです
オンデマンドの時間配分は、前半のコマに「座学」が集中し、後半のコマが「演習」と完全に分断されています。
それだと1時間半ぶっ通しで自分の講義を聴く、相当過酷な状況になってしまいます。
そのため、少し話して演習、少し話して演習を繰り返すのが対面の時間配分です。
それが出来ていないことに、途中で気付いて、学生に申し訳ないと思いながら前半のコマの「座学」を終わらしました。
ただ、今年度の講義(座学部分)で驚いたことがあります。
1時間半の連続「座学」で、ほぼ全員が集中して話を聞いていました。
例年は「座学」がそれだけ続けば、意識が飛びそうな学生も何人かは出てくるものです。
それが今年度は皆無だったで、感動してしまいました(1回目だからかもしれないですが…)。
演習は個人で考えてもらっており、回答が出来れば退出可能です。
しかし、そこでも質問をしながらとことん粘っている学生が何人かいました。
その結果、1発目の講義から予想以上にたくさんの学生とじっくり話せました。
受講者が約50名なので、これからゆっくりいろいろな学生と話をしていきたいと思います。
そんなわけで、今年度の大学講義も期待しています。
願わくば、対面講義が少しでも長く続くことを願っています。
やや、コロナの状況が嫌な感じになってきていますが…。
「いなや」で「味噌中華」を頂きました。
「いなや」での昼ご飯は、自由ヶ丘キャンパスでの講義時の楽しみです。