午前は大府で情報化コンサル、午後は名古屋商工会議所でのIT専門相談でした
ここ最近、本当に「DX」がらみの相談が多いです。
「DX」が、やりたいキーワードとして出ているわけではないですが、突き詰めると「DX」のパターンが多いです。
「業務の効率化や生産性向上がしたい」という案件が、ここ数日で複数ありました。
例えば「業務棚卸し(業務の見える化)→業務量分析(業務の測る化)→価値を生み出す業務に資源集中へ(DX)」という流れがありました。
例えば「業務棚卸し(業務の見える化)→業務フロー作成(業務の流れの見える化)→誰もができる仕組みで全体最適へ(DX)」という流れがありました。
例えば「見積項目の洗出し(知識の見える化)→「HPで見積(業務のデジタル化)→レスポンス向上で顧客満足へ(DX)」という流れがありました。
どれも「DX」のお手本的流れです。
「DX」と言う言葉が浸透しているわけでありませんが、中小企業が「DX」しないといけない流れは必然だと感じます。
ただ、その行為に「明確な名前がなかった」だけなんだと思います。
世の中が「人が幸せになるIT活用」に向くことは、今は「DX」という言葉が曖昧で「掛け声先行」であったでも大切なことだと思います。
なぜなら未だ横行している「人を不幸にするIT活用」に対して、嫌味っぽく「それって今流行りのDXじゃないよねぇ」と言えるからです(黒宿澤)。
ちなみに「人を不幸にするIT活用」とは、「目的が曖昧な状態でITを入れて、やることだけが増えてしまう状態」です。
そういう状態になりそうな場合は「流行りのDXじゃないよねぇ。チッ、チッ」と嫌味のムカつく言葉を吐こうと思います(黒宿澤)。
ひとつでも多くの「人が幸せになるIT活用」を考えていきたいですよね(白宿澤)。
お昼は伏見のお弁当屋さんで「デミグラスハンバーグ弁当」です。
「お好み焼き風トンカツ弁当(^^;)」と言う初見の魅力的なメニューがありましたが、グッと我慢し、素直にシンプルなものを選びました。