いろいろな相談を受ける機会がありますが、その中でもカウンセラーやコーチ、コンサルタントといった助言系ビジネスは多いです。
目に見える「モノ」を売っているわけではないの、「成果」が見えるにくくて苦労されている方も多いです。

かくいう自分も助言系ビジネスの端くれなので、同じ悩みを抱くことが多いです。

助言系ビジネスは目に見えない「成果」をサービスとしてを提供します。
もちろん「見える化」した図解や報告書は大切な「成果物(モノ)」ですが、「成果」とはまた違うと考えています。

自分の考える助言系ビジネスの「成果」とは、相手の「動き出せる早さ」と「動ける幅の幅の大きさ」だと考えています。
つまり、助言のサービスが終了した段階で、相談相手が早く動き出せて、より大きく動ければと願っています。

「成果」が出ず「動きだせない」「動けたとしても想定の範囲内」では、顧客満足や感動は得られないと感じます。
ちなみに大切な「成果物」である図解や報告書は、「成果」をより大きくするためのツールですね。

そして、最初に「信頼」してもらえるかどうかで、先の「成果」が変わってきます。

なぜなら、「この人の言うことであれば…」という信頼感が「見えない力(後押し)」になることも多いです。
逆に言うと、信頼できるか怪しい人の助言は「たしかにそうかも…」と思っても、心に迷いが出て実行力が鈍ってしまいます(実際によい助言であってもです)

当たり前すぎることですが、まずは「相手の話をじっくり聴く」ことがスタートです。
「相手の話をじっくり聴く」ことで、信頼してもらえて、少しでもいいから「成果」がでる助言につながると嬉しいですね。

同時に未熟さとも向かい合うことが多いですが…。

晩御飯はレトルトのタイカレーですが、これも最近のお気に入りです。