春日井商工会議所である補助金の伴走支援でした。
…とは言っても、自宅からのリモートでお願いさせてもらいました。

この仕事も、おそらくコロナ前だったら「時間的」に受けれない仕事だったと思います。
伴奏支援では5回分も面談を行う必要があって、現状では「移動時間を取るのが難しいからです。

話を頂いた最初の段階でリモートであればやらせていただきたいです…とまずは伝えました。
そして、その補助金の「伴走支援」がリモートでも大丈夫かの要件確認をしていただき、受けさせていただくことができました。

その後に、別の商工会議所からアドバイザー(?)の就任依頼がありました。
それもリモートOKとの確認をして頂き、受けさせていただくことになりました。

今、自分の中ではリモート可能かどうかが、かなり重要なポイントになっています。
自分の動きに柔軟性が出るからです。

リモートによって「時間」と「距離」の概念が変わりました。
それに伴って様々な「価値観」が大きく変わりました。

最初は「コロナ対策」でリモートをしていたのですが、いつの間にか「効率化目的」「時間短縮」でリモートになっていきました。
そして「効率化目的」「時間短縮」のリモートは、「豊かな時間」を獲得するためのリモートになっていきました(DXの前段階です)。

よくリモートによる諸問題が指摘されますが、「場面」「目的」「用途」で使い分ければよいですね。
そして、この使い分けのスキルが「リモートリテラシー」であると感じています。

今後「リモートリテラシー」は、今後の仕事をする上での一つの大切なスキルになると考えています。

例えばセミナーのアンケートでは「リモートなので参加しやすかった」という意見が増えてきています。
「時間」と「距離」の概念が代わり、セミナーでは講師が心配するほど受講者にとってはリモートの違和感が感じられないようです。

もちろん、グループワークやマシン実習がある研修はやっぱり対面の方が効果が出ると感じます。
これも「場面」「目的」「用途」で使い分ける一例だと感じます。

むしろセミナーでは遠地であっても声かけをいただけたり、事前打ち合わせも気軽にできることを考えるとデメリットよりメリットが大きいと感じます。

自分も「リモートでお願いします」という以上は、対面より成果が落ちては意味がなく、単なるわがままです。
リモートでやることで、対面以上の価値(もしくは対面とは別の価値)を出せて、初めて「リモートでお願いします」と言えると思います。

自分はまだまだ精進が足りないのです。
リモートでの「話し方」「資料提示」「意思共有」などのスキルを日々訓練したいですね。

夕食は健康な感じです。
こういうご飯を続けられるといいなぁって思います。