遠地の研修がリモートになり、今年になっての出張は本当に数えるほどです。
今年度は、これから対面研修が多く予定されていますが、今のコロナの状況ではどうなるかわからないですね。
コロナによって遠地の研修がほぼリモートに切り替わって、もう一年半です。
結構な数のリモート研修・セミナーをこなして、さすがに「進め方(運用)」「伝え方」「コンテンツ」も自信がついてきました。
それでも、何かしらのトラブルはありますが、それも含めての「経験値」だと思います。
いろいろとIT相談をしていると「対面及びリモートで伝える」と事業計画やアクションプランに入っていることがあります。
前の「女性起業家ビギナーズサロン」のプラン発表でも、結構多かったと思います。
通常のミーティングならば大丈夫ですが、それをサービスとして伝えるときは少し留意した方が良いことがあります。
まず前提として「対面」と「リモート」では伝え方を変えたほうがよいです。
よく「リモート」は伝わらないので、苦手と言われる方がいます。
ヒアリングをしていると「対面」と同じように伝えている人が多いです。
「リモート」は画面を通じて伝えるので、伝わる情報量が7割ぐらいに減る感覚がしています。
…なので、減ってしまった3割ぐらいをカバーするために、対面時より大きく頷いたり、声の抑揚を大きくしたり、ゼスチャーの仕方を変えたりしたりしています。
また、ワークでのコミュニケーションが取りにくいので、対面以上に各ブレイクアウトルームを巡って声かけをするようにしています。
さらにGoogleドライブで各グループの進捗を同時にPCで表示し、リアルタイムに確認できるようにしています。
これで「対面」以上にタイムリーな助言ができるようになります。
コロナ禍によって「仕方がなくリモート」だったものが、これからは「対面とリモートが選択できる」ことになります。
対面、リモートのメリット、デメリットを理解した上で「選択」できるといいですね。
リモートリテラシーは、コロナが収まった後もビジネスリテラシーの一つのになると思います。
晩御飯は「夏野菜の炒め物」です。
ズッキーニが美味しかったです。