NHKで「フェイクバスターズ」って番組をやっていました。
録画で先ほど見ましたが、興味深い内容でした。
最近は、よくデマやフェイクがSNSで流れてますね。
情報を鵜呑みにせず「自分の頭で考える」ことが、ますます大切になってきていると感じます。
そもそもSNSで流れるデマはごく少数の人(集団)が流している(拡散している)ものだと言われています。
実際に「デマの拡散」と「炎上」の仕組みは同じような感じです。
「自分の頭で考える」にしても、情報が多すぎて、なかなか真の情報に辿り着くのは大変になっていると思います。
ただ、デマやフェイクに関しては、妙なバイアス(思考や判断に特定の偏りをもたらす思い込み要因)がかかってしまい「考えることすらできなくなってしまっている」場合があると感じます。
その「妙なバイアス」は2つあると自分は勝手に考えています。
ひとつは、ポジティブな情報よりネガティブな情報に注目し、優先的に信じたり、強く記憶に残したりする傾向があることです(ネガティブ・バイアス)。
もう一つが、一部の情報だけをもとに、すべてのことを安易に判断してしまう傾向があることです(代表性ヒューリスティックによるバイアス)。
これがSNSで流れるデマを自分で考えることなく信じてしまうバイアスだと思います。
全ての人にこの傾向があるわけはなく、その傾向が強い人も確かに存在します。
大事なことは、もしかしたら自分も「妙なバイアス」に考えを歪められて、考えることを放棄しているかもしれない…と自覚することだと思います。
…とは言っても、最近はフェイクやデマも段々と精巧になってきて、判断が難しくなってきると思います。
そして、自分も人の話を信じやすく、どちらかというと「妙なバイアス」に歪められやすいヤバイタイプの人間です。
自分の考え書き出しながら、冷静に自分で振り返り続けたいですね。
そして、自分自身で考えた情報、もしくは自分で確認ができた情報のみを発信しようと思います。
ほぼ「おつまみ」ですが、鶏肉ともやしを炒めてみました。
ハイボールがすすみます。
日本全国でなかなか雨がおさまらないですね。
雨の狭間を狙って夜散歩しました。