約4ヶ月かけて作った「トリプルシンキング研修」テキストを1日かけてチェックしていました。
9月末に初回が行われ、今年度中に4回実施される予定です。
120枚のPowerPointのスライドを新規に作ったので、各スライドのつながり、演習の難易度、時間配分、誤字脱字などをチェックします。
この資料チェックは自分の最も苦手とするところで、終わったときに頭がウニになっており、ほぼ思考停止でした。
そんなわけで夜に終わったときにはハイボールを飲みながら、テレビを観で、その勢いでブログを書きました。
今も既に結構酔っ払っていますが、いい感じで書きたいことを書いています。
ちょっと前にNHKで「なぜ人は陰謀論にハマるのか?」って番組を録画してありました。
こういう頭をあまり使わない番組を酔っ払いながら観て、その後に感じたことをブログに書くのは自分のリフレッシュ方法の一つです。
その番組は「なぜ人は陰謀論にハマるのか?」というテーマを「9.11」を題材にやっていました。
「9.11」が題材になると、途端に気楽には観れませんが、あくまでも「陰謀論」ってことで観ていました。
自分にとっての「陰謀論」は、「世界征服を狙う巨大な悪の組織」とか「世界は巨大なマザーコンピュータに操られている」とか…ケンコバさんが言っている「都市伝説」のイメージです。
でも、そういう「陰謀論」を本気で信じる人もいるようで(実際にないとも言い切れないですし…)、そのメカニズムが語られていました。
エンタメレベルであれば面白いのですが、「9.11」や「コロナ」も「陰謀論」と言われると実際にイメージできる話になりますね。
自分は「のうてんきな心配性」という非常に厄介な気質なので、「そうかも」って一瞬思ってしまうのです。
陰謀論のスタートは「社会的に不思議・理不尽・信じられないことが起きる」ことだそうです。
確かに「9.11」や「コロナ」はそれに当てはまります。
特撮やアニメならその仮想世界の話ですが「9.11」や「コロナ」は現実の話です。
その次は「定説に対して疑問を生じる」ことだそうです。
「9.11」はアルカイダのテロ、「コロナ」は新たなウィルスの出現って定説で一旦納得するのですが、そこで疑問を提示する人たちが現れます。
「9.11」はアメリカ政府の自作自演では?「コロナ」は中国の生物兵器なのでは? って感じです。
普通なら、そんなのことに惑わされませんが、ここで3つ目のポイントがあるそうです。
それは「巨大な組織、謎の組織の陰謀で辻褄があう」ということです。
「アメリカ」や「中国」という国家レベルの話になったり、「巨大秘密結社」や「宇宙から訪問者」という謎(?)の話なると、なんでもありのチート状態なので辻褄はあいます(あっているといってよいのか…)。
そうすると次は「辻褄を合わせるための情報をネットで探す」そうです。
今のネットには正しい情報、デマ情報が百花繚乱です。
自分の主張を裏付ける情報を探そうと思えば、何かしら見つけられるものです。
そこで、その「陰謀論」の核心に自分は近づけたということで安心を得て、賛同(共感)してくれる人に向かって情報を発信し始めるとのことでした。
ネットにあるような情報で「核心に近づける」とは自分は思えないですが^^;
歴史を振り返っても「悪いことが起きると陰謀論に引き寄せらせる」ことが多いとのことです。
それは「不安を振り払う」側面と「自分はわかっている」側面の両面があるのだと思います。
自分は基本的に「のうてんきの心配性」なので、「心配性」の自分が、ネットで情報を調べますが、そもそもネットはデマだらけなので、「のうてんき」な自分はあまり「陰謀論」を信じないようです。
NHKで「なぜ人は陰謀論にハマるのか?」を観ましたが、「面白い意見もあるなぁ」ってぐらいうの感想です。
情報を集めることは大切ですが、自分で体験したことした信じられない「結構な頑固者」です。
正直言って、とても時代の流れの早さにはついていけていません。
でも「つながり」が納得できない時は動けないし、納得できないし、信じられません。
これが、自分のような「図解人間」の特徴です。
「図解人間」は要素と要素をつなげようと一生懸命の努力をしますが、そこに論理の飛躍があったり、ついていけない速度になると途端に「???」になっていまします。
たくさんの情報の波が押しせてきていますが、自分で「つながり」が納得できない時は、自分のペースでか考える自分でよいと思っています。
お昼ご飯は「ファミチキ&サラダ」です。
家でのお昼にはちょうどいいかなぁって感じです。