名古屋商工会議所新瑞支部で、TikTokの集客のやり方の相談を受けました。
愛工大の講義の時に、TikTokを利用している学生が前年と比べて急増して驚いたことは以前にブログに書きました。
今更ですが、TiKTokとはショート動画とリズムで印象付け 10代の利用者が多いSNSでです。
従来は「15秒」動画でしたが「3分」まで拡張されたことで、ビジネス利用で利用しやすくなり、年齢層が高くなることで、企業での利用が増えています。
利用している学生が急増しているのもここが理由だと思います。
従来は「Yahoo!ニュース」などで情報を仕入れていた学生が、増えているTikTokのテレビ局の公式アカウントのニュースで情報を仕入れていました。
TikTokにおける集客のやり方の相談は、それだけの相談はまだ多くはないですが、他のSNSとの連携も絡めて増えている相談テーマです。
TikTokの特徴のひとつは、始めたばかりで誰にもフォローをされていなくても、誰かの「おすすめのタイムライン」に流れることです。
他のSNSではフォロワー以外の投稿がタイムラインに流れることは基本的にはありません。
TikTokでは投稿を始めたばかりの頃は、フォロー関係は無視して約100人の「おすすめのタイムライン」に流れると言われています。
それはAIが100人の行動データを集計し、別のユーザーの「おすすめのタイムライン」に載せるかどうかを判断するための(ある意味)データ取りを行うためです。
TikTokはAIのレコメンドの精度が高く、ユーザーが一度動画を見始めるとついつい長時間にわたって見続けてしまう「中毒性の高いSNS」といわれています。
TikTokが利用される理由のひとつに「AIによる精度の高いレコメンド」があるわけです(これが怖いのですが…)。
自分が最初にTikTokに「シーズーのパオパオ」で、投稿した時には反応はほとんどありませんでした。
ただ、2回目の投稿がいろいろな人の「おすすめのタイムライン」に載り反応があることで、急にTikTokにおける「シーズーのパオパオ」が見られるようになりました。
1年前ぐらい前の最後の「シーズーのパオパオ」の投稿は、今では「130万回再生」で、再生時間は「421時間」になり、まだ増えています。
母親の「ワンコ友達の方」が、「これってパオちゃんだよね」って、TikTokの「シーズーのパオパオ」の動画をDVDに焼いて渡してくてました。
TikTokとは最も縁遠いと言ってよい母親が、「シーズーのパオパオ」のDVDを喜んでずっと観ているの知って、驚きとちょっと嬉しかったです。
これだけ大きな反応があると「TikTok」に関心を持つ人が増えるのもわかる気がします。
ただ、現状では業種・業態で向き・不向きの強いSNSでもあるので、ビジネスに利用するかどうかはしっかり検討した方がよいです。
お昼ご飯は、移動中にセブンイレブンの「おにぎり」&「TOFU BAR」です。
美味しいのですが、コンビニ駐車場でお昼をパクついて、次に移動は、ちょっと虚しい感じでした。
イートインだとその虚しさが軽減されるのはなんでだろう…