午後から名古屋商工会議所のIT専門相談で、今日のテーマは「ITは盛り込みすぎない」でした。
ビジネスモデルの段階からですが、ITは盛り込みすぎるとどんどん使いにくくなります。
なるべく「シンプル」に、機能の「繋がり」だけは明確にしたいものです。
相談に見えた方も、構築は「強みを活かす部分」のみにして、それ以外は連携で「つながり」を明確にすることで構築部分は約半分ほどになりました。
要件定義の段顔で、ビジネスモデルの「選ばれる理由」にフォーカスすることで、構築コストはかなり抑えられることがあります。
そして、システムがシンプルで使いやすく慣れば、それに越した事はないですね。
名古屋商工会議所のIT専門相談が終わってから、高速を飛ばして東浦町商工会に移動しました。
商業部会主催の「あきんど塾〜今できるDXとは〜」セミナーをするためです。
途中で「ファミマの極旨黒豚まん」を食べ元気を注入して、東浦町商工会に到着です。
いい感じで「DXセミナー」は終了したのですが、不思議なことが起きました。
以前、あいち機構で話した「DXセミナー」にスライドを3枚だけ足しました。
あいち機構で話した「DXセミナー」は1時間です。
そして、今回の東浦町商工会の「DXセミナー」は2時間です。
どう考えても、余裕で終わって質疑応答の時間も取れるはずです。
終わったとき、2時間を1分オーバーしていた衝撃です。
担当の方は、女性で優しい方なので「夢中になって話せばこんなこともありますよ」って言ってくださいました。
それにしても、余分に頂いた1時間はどこにいったのでしょう。
「スライドを3枚以外に何かを盛り込みすぎのか?」と自問自答しました。
多分「DXのデモ」を増やしたのが原因となんとなくわかりました。
ちなみに、今度は名古屋市の「DXセミナー」があり、これは3時間です。
もし、3時間でも時間がなくなったら、もう自分は「時間感覚」が崩壊しているとしか思えません。