産業カウンセラー協会・中部支部で、「産業カウンセラー」資格について「資格を取得しようと思ったきっかけ」「資格がどのうなシーンでいかせているか」などについてヒアリングを受ける機会がありました。

自分の中でも「産業カウンセラー」と言う資格は大切な資格です。
中小企業診断士、高度情報処理技術者、産業カウンセラーの3つの資格は、自分なりに使いこなしている資格だと思っています。

一方で、簿記2級、FP技能士2級、ビジネス法務2級などの資格は、時に役立つ事もありますが、ほぼ使いこなせていません(;o;)
使いこなせていないかので、継続学習しておらず、それが悪循環ですね。

…なので、自分なりに使いこなしているつもりの「産業カウンセラー」資格について語るのは自分にとっても楽しいです。

そもそも、なぜ「資格を取得しようと思ったきっかけ」は明確です。

自分は、自分自身がSE時代に「うつ病」と診断されて会社を辞めました。
会社からは「退職理由は自己都合に」と言われて、それが最後に残っている記憶(曖昧ですが…)なので、辞めたことに後悔も何もありません。
でも、辞める際に会社の信頼できる人の数人には、本当に助けられました。

そして、友人、先輩、家族に助けられたことは絶対に忘れませんし、恩返しがしたいとずっと想い続けています。
それに、自分のようになる人を減らしたいと想いも強く、「産業カウンセラー」資格の勉強をしたのを思い出しました。

また「資格がどのうなシーンでいかせているか」に関しては、なくてはならない資格になっています。

自分の支援(相談)には3つの段階があります。

1)相談者のモヤモヤの整理(カウンセリング)
2)経営課題の明確化(コンサルティング)
3)ITに関する支援(IT技術者)

特に「産業カウンセラー」資格は「1)相談者のモヤモヤの整理」に役立っています(…というかなくてはならないスキルです)。
ちなみに「2)経営課題の明確化」は中小企業診断士、「3)ITに関する支援」は高度情報処理技術者&自身の体験が役立っています。

自分の仕事のやり方の3つの段階に対して、それぞれ役立っている資格を取得しているのはラッキーだと思います。
そんなことを思いつつ、楽しい時間を過ごさせていただきました。

前日の鍋の残ったスープを使っての「雑炊」です。
鍋をすると二度おいしいです。