午前中は名古屋商工会議所新瑞支部、午後からは中央支部(伏見)でIT専門相談でした。
自分も人間ですので(仏像ではない)、支援の際に夢中に陥ってしまう相談者のパターンがあります。
そんな相談者が多い一日でした。
そして、自分の相談者(リピータ)には結構共通する傾向のような気がします。
そのパターンは以下のようなものです。
- 事業に対して前向き(貪欲)であり、そのための苦労は厭わない
- 話を真剣に聴いてくれて、それを鵜呑みではなく判断し実践してくれている
- 人と比較をせずに自分の成長に夢中である(他人と比較の段階で他責である)
- とにかく必死で喰いついて、不明な点は質問の嵐になる。
- 頑張って結果が出ない時に寂しそうな表情をする(頑張った証)
- 相談の時間があっと言う間に過ぎてしまう…
- 自分だからこそすべきこと、またどうしても実現したいことがある。
アッと言う間に相談のリミットがきてしまい、正直ビックリしました。
「次もお願いできるでしょうか?」と言っていただけたので、自分も「こちらこそ」で、とても嬉しかったです。
自分の思考回路はとてもシンプルで、さらに年齢を重ねることにどんどんシンプルになっていくと感じます。
今の自分の思考回路の最大関心事項は「応援したい人に時間を使う」です。
つまり「支援の際に夢中に陥ってしまう相談者」に時間を使うことを最優先に考えたいです。
名古屋商工会議所でのIT専門相談後に、たくさんの経営指導員さんが相談に来てくださいました。
みなさん支援をよくするために「前向き」で、これも自分が「応援したい人に時間を使う」ことの一環になります。
相談者、支援者、運営者など「前向き」な人たちに囲まれて仕事をさせてもらえていることは、とても恵まれています。
できれば「応援したい人に時間を使う」ための「時間」がもっと欲しいです。
でも、これは時間の捻出(生きた時間の確保)で、自分自身で取り組むべき課題ですね。