午前はある企業での情報化推進PJ会議、午後は名古屋商工会議所のIT専門相談でした。
自分は「人を最も弱くするのは他責の気持ち」だと考えています。
他責の気持ちは、迷いをつくり、他が悪いと言っているうちに貴重な時間が過ぎていってしまいまう。
そして何より「自分は悪くないのに…」という負の気持ちが、自分とその周いの気を削いでいきます。
なので、相談時に相談者が他責の気持ちなっている時には、気づいてもらいたいと思います。
他責の気持ちなりやすくなっている時に出るキーワードが「決めてくれればやります」です。
何が正しいか判断の難しい世の中で、自分としては相談者の決断を(よほどのことがなければ)徹底的に支持・支援します。
変化が激しい今は、いろいろな決断があり、唯一絶対に正しい決断なんてありません。
自分の役割は、相談者の決断が成功する確率を、少しでも上げることだと思っています。
自分が決断して、相手に「実行・遂行」してもらうことではないと考えます。
相談者が自分の意思で決めた…ということが、その人を強くします。
もしかしたら現状ではわずかに手が届かない目標であっても、「自分自身での納得の決断」が迷いを払って目標に届く場合もあります。
最近、嬉しいのは相談に見えた当初は決断を他人に任せていた人たちが、いつの間にか決断を「自責」で行うようになっている場面に出会うことです。
そういう場面に出会うと「わ、すごい。自分も見習おう」って思います。
そして、振り返って「自分も他責に逃げている」ことに気付かされる瞬間です。
いつも、色々な人に教えられています。
お昼は「時短おにぎり」です。
午前から午後への間に移動が入る場合は時短になることが多いです。
名古屋商工会議所が仕事が終わると、外はいろいろな光がいっぱいです。
なんか、あっという間に年が暮れていく感じですね。