養老の滝の「滝元館 遊季の里」旅館での「ワーケーション」2日目です。
例によって朝の5時には目が覚めてしまうので、徐に仕事を始めました。
白々と明ける様子は、それだけでも気持ち的に癒されていきます。
あまりにもキレイなので、6時頃に旅館の周りを散歩しました。
この風景だけでも儲かった気分です。
その後は朝食を食べて、しばし仕事に集中です。
土曜日はDX事例のまとめ、DXセミナーの集客チラシを作っていました。
日曜日は既存研修へDX要素が入れ込めるかの問合せを頂いたので検証です。
特に「提案書のための図解手法」研修、「ITソリューション提案」研修の2つが対象です。
両研修とも中小企業・小規模事業者の「DXの考え方」や「DX事例」などを座学で説明し、演習題材の与件にDXに落とし込むような仕込みすればできそうです。
未だに「DX」って言葉は、近いうちに消えると自分は思っています。
しかし「DX」の「デジタル化はみんなを幸せに変化させる」という考え方は残っていくべきだと考えます。
「DX」の名の元、「人を不幸にするデジタル化」はあってはならないと思っています。
そう考えると提案においてDX要素を入れ込むのは、単なるIT提案をするのとは全く異なりますね。
ITを導入することにより、みんなが幸せになるための提案をするには、固定概念、既成概念から解き放たれる必要がありそうです。
固定概念、既成概念から解き放たれるには「ワーケーション」のような自由な発想ができる場の方が、さまざまなアイデア発想、実現可能性を感じられます。
今回も頭を柔らかにすると、いろいろな既存研修が「DX」キーワードでつながってくると感じました。
約束した「DX」を入れ込む企画書を作成してから、養老の滝までまた散歩に行きました。
ずっと昔から、少しの水を集め、大きな滝として落ち続ける悠久の姿をみていると力をもらえます。
大きな流れの速さは「IT」も「滝」も変わらないので、自分も必死について生きたいと思います。
先が見えない中で「三歩進んで三歩下がる」ような無駄な動きを繰り返している自分でも許してもらえそうです。