三重のお客様でコンサルでした。
創業時からずっと訪問させて頂いていますが、ビジネスがしっかり形になってきておりとても嬉しく感じます。

コンサル(…というくくりでよいのかわかりませんが)をしていて感じるのは、特に創業の場合はその人の人生にかかわるということです。
それは事業計画、その実行サポートだけではないと思います。

ビジネスが創業の想いの実現からズレていっていないかを問いかけてみることが役割の一つだと思います。
この問いかけができるのは信頼関係の構築できていることが大切だと感じます。

変な遠慮という壁をついつい作ってしまう自分は気を付けないといけないところです。

ただ、お客さんに信頼してもらい本当の想いを語ってもらうには、コンサル側も自己開示を行う重要性を感じます。
心を開いていない人に、心を開けないのは当たり前だと思います。

短期間のコンサルであれば、それほどコンサルタントの自己開示など重要ではなく、成果・効果の明確化が重要だと思います。
しかし、十年近く毎月お会いしている顧問先になると 成果・効果の明確化だけででは語れず、人間性も問われるような場面が増える気がします。

得意も弱点もさらけ出して、自分をありのままに伝えることの大切さを感じています。