三重の顧問先でのコンサルの途中で出た話題です。
「宿澤さんは、なんでもキッチリやろうとする。 ちょうど良い適当さがあるともう少し楽ですよね」ということです。

実は、この指摘は数えきれないぐらいの人にされています。
自分にとって「ちょうど良い適当さ」というのが、とても難しいのです。

「ちょっと手を抜く」というのは本当は、とても必要なことなのかもしれません。
過剰品質になっている場合は特にそうです。

ただ、自分は 「ちょっと手を抜く」のが苦手で、それをしようとすると「大幅に手を抜く」状態になってしまいます。
簡単に言うと「要領が悪い」のだと思います。

ただ、「ちょっと手を抜く」さじ加減を間違えてお客さんに迷惑をかけるよりは、「思いつく全力」でやった方が自分には合っている気がします。
…というかそれしかできないと思います。

「ちょうど良い適当さ」は多くの人に指摘されているので、やっぱり意識はしていきたいです。
ただ、その境地に行きつくには結構高いハードルがある気がします。

自分の周りには 「ちょうど良い適当さ」を実現している人が結構います。
そういう人は物事の優先度とか緊急度をきちんと把握しているのでしょうね。