顧問先でグループウェア導入に関しての要求整理の支援をしました。
グループウエアという情報共有の仕組みは、自分が独立当初から重要視しているテーマです。
グループウエアといってもそこで扱う情報は様々な切り口があります。
一つはストック情報とフロー情報です。
ストック情報とはノウハウや手順書といった蓄積すべき情報です。
フロー情報とは報連相に代表される流れていく情報です。
ストック情報は「品質」、フロー情報は「鮮度」が重視されます。
ナレッジマネジメントしてのグループウェア、コミュニケーションツールとしてのグループウェアではそれぞれ必要な機能が異なります。
もう一つは情報の重要性です
営業情報、顧客情報、個人情報、日報(日々のノウハウ)といった重要情報を扱うのか、それとも行先掲示板や伝言メモの代用レベルで使うのかでもグループウェアの位置付けは大きく異なります。
基本的にはグループウエアの選択の視点は3つあると思います。
1.オンプレミス型か?クラウド型か?
2.どのような機能を求めているか
3.コストをどれくらいかけられるか
それぞれ、扱う情報の重要性や特性で選択するとよいと思います。
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