自分の強みがなかなか腹に落ちずに迷い子になっている感じの最近です。

そのため、お客さんにその都度「なんで自分を選んでくれているのですか?」って素直に聞いて回っています。
四日市でコンサルだったので、お客さんにまた質問をしてみました。

お客さんは一瞬、「鳩が豆鉄砲を食った」表情になり、その後に大笑いされて「え? わからないのですか?」と返されました。

「信頼感ですよ」って言われました。
自分で書いて照れますが、個人事務所としては、とてもありがたい言葉を頂いているのだと思います。
そして、質問したほとんどのお客さんにこの「信頼感」という言葉を返されており、とても励みになっています。

ただ「わたしは信頼できるコンサルです!」ってPRしたら、思いっきり引かれると思います。
逆に、そんなコンサルは「信頼」できません。

ただ、たくさんのお客さんに聞いて回って、少しわかってきたことがあります。
どうやら、ほとんどのお客さんは私に「技術的なコンサルスキル」を求められているのではないようです。

お客さんにその後に付け加えてくれました。
「話を聞いてくれて、その問題解決を一緒に取り組んでくれること。そして粘り強く、諦めないのが伝わるから信頼になっているのかなぁ」と教えてくれました。

「粘り強く、諦めない」やなんて当たり前の気がします。
「当たり前のことを当たり前にすることが難しいのですよ」って、さらに教えられました。

あと補足ですが、私がよく言っている「寄り添うコンサル」っていうのは分かりにくいそうです。
「寄り添われても困ってしまいます」とのこと。

お客さんや友人に「自分を選んでくれる理由はいったい何だと思う?」って聞きまくっていますが、自分を客観的にみつめる機会になっています。

ありがとうございます<(_ _)>