結構、色々なことをしていた1日でしたが、あっという間の1日でもした。
午前中はネット活用の支援、午後からは名古屋商工会議所でのIT専門相談、夜は久々の同友会地区例会(テーマはDX)でした。

名古屋商工会議所の相談でも「DX」テーマが出て、最近は本当に「DX」への関心が高まっています。
これもくどいですが、「DX」というより、相談をときほぐすとやりたいことが「DX」って感じです。

そんな中で、逆に「これはDXですか?」という質問も多いです。
今流行っている(もしくは取り残されないよう)「DX」に取り組みたいという意図の質問のようです。

ちょっと意地悪な回答をします。

「DX」とはもともとスエーデンのストルターマン教授が「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」が原点です。
それがいつの間にか小難しい定義になっていきました。

ストルターマン教授の言いたいことは「人々の生活をよりよい方向に変化させる」だと信じています。
ならば、その定義が小難しくなり、「人々」から「企業」と狭くなったても、「よりよい方向に変化させる」部分は変わってはいけないです。

つまり「これはDXですか?」という質問は全くの無意味です。
その活動で人々や働く人を「幸せに変化」させれれば、それは「DX」ということです。
逆にIoTやAI、クラウドの最新技術を駆使しても「誰も幸せにならない」のであれば、それは「DX」ではないと考えています。

難しく考え過ぎないことだと思います。
顧客目線、従業員目線、自分目線でIT活用を考えて、第一歩を踏みだすことが大切です。
小さな成功体験、小さな失敗体験を重ねて、ちょっと成功体験の方が多くなるように諦めずに継続すればよいと思います。

完全に梅雨入りで「じめじめ」ですね。
「じめじめ」すると自分は動きが緩慢になります。
ただ、雨上がりの緑は好きです。

お昼はコンビニで「甘辛鶏マヨのパスタサラダ」と「つくね」です。
「じめじめ」している分、さっぱりと…