「悲観は客観が退治してくれる」という言葉は、自分がわすれちゃいけない言葉です。

悲観している状態はあるスパイラルに陥ると、どこまでも悲観になって気分はどん底になります。
その状態というのが「思い込みが激しい状態」です。

自分の中の思い込みがネガティブな感情にどんどんエサを上げて大きく成長させてしまいます。
思い込みという本来とは違う何かで成長してしまった化け物は正直手がつけれません。

その化け物を退治するには、正しくそして冷静に事実を観てネガティヴを増進させているエサを断つのが一番です。

それが、客観的に自分を見つめることだと思います。

客観的に自分を見つめることができれば、悲観という化け物を退治できます。
きっと悲観という化け物が退治された後に生まれるのが、楽観という心地よい気持ちなのでしょうね。

楽観は決していい加減な気持ちのことではないと考えています。
しっかり考えて、準備や対策を打ててるから楽観できるのだと思います。

「悲観は気分、楽観は意志」という言葉を以前教えて頂いたことがあります。
「悲観は客観が退治してくれる」はその言い換えの発想なのだと思います。