3/28にIT導入補助金のIT導入支援者側の説明会にいってきました。
感じたことの備忘録で、ちょっと長めの文章です。。

目的は二つです。

ひとつは、自分自身がIT導入支援者になれないかという視点、もう一つが、販促支援をしている友人の会社のクラウドサービスがどうかという視点です。

まず、自分自身がIT導入支援者になれないかという視点ですが、そもそも個人事業主はIT導入支援者になれません。
ただ、コンソーシアムを組めば可能で、個人の診断士や税理士の場合のスキームも話が出ていました。

自分自身で提供したいツールが明確になれば、一緒にコンソーシアムを組んでくれる仲間はいるので、十分行けると思いました。
業務効率化のツールを考えれば面白そうです。

もう一つの友人の会社のクラウドサービスがどうかという視点です。
それは、実績もあるし、生産を高める(効率化を実現する)ことのできるツールなので登録はしておいてもよいのではと思いました。

ただ、疑問点も感じました。

説明会では「ITツールありきではありません。支援者の生産性向上への伴走が大切です」との話がありました。

この言葉には100%同意します。
ただ、やはりIT導入支援者はツールの登録からスタートします。
補助事業者の方々にツールありきではない…という考え方をしっかり腹に落としてもらうことが大切だと思いました。

IT導入支援者が導入後、補助事業者の方々の生産性向上まで伴走できるのかが課題になりそうです。
ITツールを提供した責任もあり、IT導入支援者が伴走する仕組みが必要だと思います。

例えば5年間伴走する(PDCAを廻す)ところまで支援の範囲が広がれば、よりよいIT導入になるのではないかと感じました(制度上の難しさは理解していますが…)。

よい(必要な)制度なので、使い方を間違えないように使っていきたいと思います。