自分は物事の原因を探るときに、深く深く原因追及をしようとするクセがあります。
「なぜ、なぜ」で掘り下げたり、様々な分析手法を使ったり…です。

ただ、深く掘り下げれば多くの情報が付随して物事をややこしくしてしまうことも多々あります。
もちろん正しい分析手法では、シンプルに真因にいきつくはずですが…

深く掘り下げている最中に迷路に陥らないことが大切だと思います。
それが「そもそもなんで?」という問いかけです。

物事を複雑に考えることは比較的誰にでもできます。
しかし、物事をシンプルに考えることは難しいです。

深く入り込んでしまいそうになったら「そもそもなんで?」と問いかけてみるとよいと思います。
意外とシンプルなところに物事の真因があることはよくあることです。

四月からいろいろなことが新たにスタートし、同時に予想外の新しい話もいくつか頂いています。
同時進行や重なりといった状況も物事を必要以上に複雑に見せてしまうことがあります。こういうときこそ、シンプルに考えて進めることが大切だと思います。