困ったときに「助けて」と言える人たちの存在はとても大きいと思います。

ある研修を担当するのですが、初めてなので受講者のレベル、感じがよくつかめていません。
特にケース企業で演習を行うのですが、そのケース企業は気付いてほしい課題を盛り込んだ架空の企業です(全くの架空ではありませんが…)

それで、ケース企業の与件情報を誰かにレビューしてほしくて「助けて」と友人2人にお願いしました。
「気付いてほしい課題を浮き彫りにするには、こういう数字にした方がよいかも…」と決算書の部分でたくさんのアドバイスをもらいました。

また、他の研修で数人の講師で分担して行う研修があります。
自分の担当分に関して、迷っていることを他の講師に「助けて」と相談しました。

本当は自分のパートの悩みは自分で解決しけなればいけないのですが、自分のことのように相談にのってくれ悩み解決をサポートしてくれました。

今回は研修に関しての「助けて」でしたが、他にもいろいろな「助けて」を発信して、いろいろな人たちに助けられています。
大袈裟ではなく、困ったときに「助けて」と言える人たちの存在は人生を豊かにすると本気で思います。

ただ、いつも「助けて」では、そういう存在の人たちはできないと思います。
「助ける」ことができるから「助けて」もらえる。
それの積み重ねが「信頼関係」につながるのだと思います。