新入社員研修「システム開発と運用」も三日目でテーマは 「プロジェクトマネジメント」です。
思い返せば、自分が初めてIT業界に入ったとき、パソコンに関してはもともと知識があったものの、プロジェクトマネジメントに関してはサッパリで、言葉が全く理解できな買ったことを思い出しました。
「作業工数と所要時間」「ベースライン」「スコープ」「フロート」「クリティカルパス」など、なんじゃそりゃ…と思っていました。
今は、当たり前の言葉であっても、新入社員のみんなには「なんじゃそりゃ…」だと思います。
毎年「プロジェクトマネジメント」は「イメージがつかみにくい」「言葉が聞きなれない」という声を聞きます。
新入社員研修では悩むテーマの一つです。
そこで今年は新入社員がプロジェクトに参加する意識に特化するのを例年以上に意識しました。
特に、リーダーとメンバー、メンバー間、お客さんとの様々なコミュニケーション、報告があるから実績が収集できるということ、指示を受けた際の確認など…メンバーが持つべき意識に特化して話しました。
そのせいか、新入社員の方から「プロジェクトマネジメントの重要性」に気付いたという言葉頂きました。
「プロジェクトマネジメント」というキーワードを「新入社員研修でなんか聞いたことある言葉だなぁ」と思ってもらえれば成功だと思っていました。
でも、とことん相手の立場にたって話せばもっとよい伝わり方があることに気付きました。(当たり前すぎてボケていました)。
新入社員研修の自分のメイン講師も残りあと一日です。
まずは、最後まで気を抜かずにいい流れで次にバトンタッチしたいです。
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