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ポイント:BYOD、個人持ち携帯端末の業務活用、スマホ、タブレット、ローカルワイプ、リモートワイプ、iOS、Andorid

BYODの基礎知識〜ローカルワイプとリモートワイプ〜


ローカルワイプとリモートワイプとは

BYODを考える際、スマホ・タブレットの盗難・紛失からの情報漏えいの回避策として、真っ先に思いつくのは「パスワード(パスコード)の設定」と「端末の暗号化」です。 この二つに関しては、比較的対策としても一般化していると思います。

ただ、これらの対策以外にも情報漏えいの回避策として有効なのはローカルワイプとリモートワイプのふたつのワイプ(初期化)です。 実際に端末のデータを削除するため勇気がいりますが、重要な機密情報・個人情報が漏えいすることを考えれば、検討の余地もあると思います。

ローカルワイプとは、画面ロックを解除するパスワードやパスコードの入力を指定回数間違えたとき、データを自動消去する機能です。 iOSには標準で備わっています。 端末である条件(例えば、パスワードの入れ間違いなど…)が発動するとデータを削除するというものです。

一方のリモートワイプは、その名の通り遠隔でデータを削除します。 スマホ・タブレットが保持しているデータを、遠隔地から通信回線経由で消去したり、無効化したりする手法のことです。 セットで端末の位置を知ることもできるので重宝されますが、SIMカードを抜かれて通信ができなくなると手が出せないというデメリットもあります。

BYODにおいても、二つのワイプは要検討事項です。 今回はその具体的な方法を見たいと思います。

リモートワイプに関して

リモートワイプに関しては、iOS、Android両方とも標準で機能提供されています。

iOSはiCloudの「iPhoneを探す」から実行します。 Andoridは2013年8月からGooglePlayの「Andoridデバイスマネージャー」で実行できるようになりました。

iOSの場合

iOSのリモートワイプ

Andoridの場合

Androidのリモートワイプ

ローカルワイプに関して

iOSの場合

iOSの場合は、端末自体で設定が可能です。 [設定]から[パスコードロック]の画面で設定ができます。 [データの消去]をオンにすれば、10回パスコードを間違えたら自動的にデータを消去してくれます。

iOSのローカルワイプ

Andoridの場合

Androidの場合は、ローカルワイプはまだ標準機能としては提供されていないようです。 (もし、知っている方がみえたら教えて下さい)

ただし、GoogleAppsforBusinessを利用されている方は実現することが容易にできます。 GoogleAppsDevicePolicyというアプリを利用して、GoogleAppsforBusinessから管理できる状態にしてからローカルワイプの設定を行います。 GoogleAppsforBusinessの管理画面から、Google Apps→モバイル の設定→詳細設定でたどり着きます。

Androidのローカルワイプ

機密情報・個人情報は最も情報漏えいさせてはいけない情報です。 いざというときに端末内のデータを削除できるか? この検討もやはり重要だと考えます。

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2013年09月09日 宿澤直正


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