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ポイント:メンタルヘルスケア,うつ病,カウンセラー,悩み,自己一致,行動理念

考えと行動を一致させ「悩み」を減らす


1.私にとってのメンタルヘルスケア

 職場でのメンタルヘルスケアの重要性が浸透してきています。私も以前「なぜ、メンタルヘルスが必要なのか?」というコラムを書いています。実は私も前の職場で「うつ病」にかかり、退社を経験しております。その経緯や思いは、もう一つのブログの方「心が疲れたときありませんか?」に書いております。

 ただ、私は今のよく言われるストレス社会を否定するつもりはありません。自分の病気が完治するまで2年かかりましたが、その2年は、今の自分を形成するのに欠かせない期間になっています。…かと言って、病気になることを勧めているのではありません。病気にならないで済むのであればそれに越したことはありません。また、人は生きていく上でストレスは必ずあるものです。

 そのストレスと上手に付き合っていけるようになれるのが、一番自然体であるように感じます。

2.考えと行動を一致させる

 よく悩みの原因のひとつは「自己不一致」と言われています。私の悩みも多くはこの「自己不一致」が影響しています。「自分の想いと自分の行動がかけ離れている」という状態です。例えば「本来そうではない」と思いつつも「立場」「体調」「プライド」などで「自分の本意ではない」ことを言ってしまうことです。このような事を言ってしまった後は、たいてい自分は悩みます。

 そのような時、自分はもう一つ自分に問いかけます。それは「本来の自分ってなんだろう?」です。これは個人の場合は「行動理念」、企業の場合は「企業理念」「経営理念」です。よく「理念は必要」といわれますが、その一つの理由がここにあると思います。

 個人でも企業でも「理念」が不明確だと、「想い」と「行動」のギャップも不明確になり、ただ何となく悩んでしまう状況に陥ってしまうのです。今回はメンタルヘルスケアの話なので企業のことはおいておきますが、個人でも企業でも「悩みの根源」は同じである気がしてなりません。

3. 自己一致へのスパイラル

 では「悩み」を少しでも減らすために自己一致するためにはどうすればよいのでしょうか? 簡単に言えば「なりたい自分になる」ということが「自己一致」です。それには、まず「自分を知る」という壁があります。そのためには、自分の行動の根源である「自己概念」「パラダイム」などを真摯に見つめることが必要です。自分が知らない自分の部分はたくさんあるのです。

 「経験・行動」を、「自己概念」に合わせられるようにするのは簡単なことではありません。「自己概念」に合わせて行動するのに必要となるのが、自分の「行動理念」です。自分の「行動理念」を常に「見える化」しておくと、自分の行動に「スジは通っているか」を常に考えながら動くことを意識するようになります。それが「自己一致」につながると考えます。

「行動理念」を考える

 では、自分の「行動理念」を考えるにはどうしたらよいのでしょうか? 私は、「コミュニケーション」と「自分の頭の見える化」を通じて「自分を知る」ことが大切だと思います。これに関しては後日、コラムで考えてみることにします。

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2011年05月15日 宿澤直正


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