ポイント:Webサイトアクセスアップ、アクセス数増加、関連時事コラム、内部リンク、アクセス解析、GoogleAnalytics
私は、ブログやfacebookの更新はマメにしている方だと思いますが、事務所サイトはすっかりサボり気味です。 特に以前は毎週更新していた時事コラムですが、1か月半前の8月末に「このままではいけない!」と改心するまでは全く更新が滞っていました。
自分のサイトで時事コラムを再度更新し始めましたが、あれから1か月半が経ちました。
1か月半前から一般的なアクセス数の指標をGoogleAnalyticsでみると、それぞれ1か月累計で訪問者数が25.8%、訪問数が26.8%、ページビュー数が30.2%と上がっていました。
ページビュー数の増え方が大きいのは、既に人が集まっている時事コラムに関するコラムを追加したからだと想定されます。 つまり、内部リンクをたどって一人の訪問者が多くのページを見てくれているのです。
「訪問別ページビュー」の増加を見れば判断でき、これも事務所サイトのアクセス数が増えた理由の一つだと思います。
今の自分への仕事の依頼は、コンサルやカウンセリングは、ほぼ100%が紹介です。 そして、セミナー、研修、執筆などに関しては、Webサイトからの問い合わせが多いです。
今、私のところにWebサイトからくる問い合わせは、ある意味数年前に毎週一生懸命更新していた時事コラムの遺産とも言えるものです。 古くなったとはいえ、最新情報を追わなくてもよい内容のコンテンツはいまだに集客コンテンツとしての役割を果たしてくれています。
ただ、それでも自分なりに積み上げた経験、ノウハウがあるので、いまだ集客できているとはいえこのままの事務所サイトでよいわけがありません。 積み上げた経験、ノウハウを情報発信し、アクセス解析をおこなうことで、ちゃんと世の中にニーズに応えていくことが、当たり前のWebマーケティングだと思います。
時事コラムの更新はアクセスアップに効果あることが実感できました。
ブログはマメに更新していたのにサイト全体のアクセスアップにさほど大きな効果はありませんでした。 それは私のブログが「ビジネスブログ」ではなく「日記ブログ」だからだと思います。
私のブログ「宿澤経営情報事務所のつぶやき」は私の友人、仕事仲間といった私のことを少しでも知りたいと思ってくれる人が読み手です。 このブログはアクセスを安定させてくれるものの、新規の顧客開拓には向かないです。 その代わり、リピーターになってくれている方々には、ちゃんとメッセージが届いていると感じるので、大切なブログです。
一方の時事コラムは、私のことを知りたいとかは全く関係ありません。 純粋にテーマ(キーワード)です。 その分、内容的に世間の感心がなければアクセスされませんが、関心があれば一気にアクセス数が増えます。 そのため、コンサルタントとして提供すべきテーマの市場調査になっています。
時事コラムは「ビジネスブログ」です。 いま、アクセス数が増えているのは、時事コラムの内容が、世間の関心に合っているのではないかと思います。
アクセス解析で、よくアクセスされているキーワードをもとに、時事コラムのテーマを決めています。 つまり、すでに人が集まっているテーマに上乗せする形で時事コラムを書いているのも人を集めている要因だと感じます。 ネットにおける市場調査の効果が出ています。
自分のサイトは、直すべきところが、まだまだたくさんあります。 ただ、それ以上にいろいろと試したい場でもあります。 結果や考察を時事コラムを読んでくれている方々にフィードバックしていきたいです。
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2013年10月15日 宿澤直正 記
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