ポイント：Nexus5、Docomo、SIM、SIMフリー端末、DOCOMO留守電サービス、ボイスメッセージ

Nexus5でDOCOMO留守電サービスを使う

以前、ブログ「宿澤経営情報事務所のつぶやき（Nexus5でDOCOMOの留守番電話サービスを使う」に概略は書きましたが、もう少し詳しく書きたいと思います。

SIMフリー端末Nexus5に変えて起きた問題

昨年12月初めに自分がSIMフリー端末のNexus5にスマホを変えました。その時に、GalaxyS3に入っていたDOCOMOのSIMカードをそのままNexus5にさして使っていました。

最初SIMカードが認識されなかったり、SPモードが使えないのでプロバイダをMoperaUに変えたりでバタバタしました。ただ、Nexus5の設定をあちこち直してなんとか使えるようになりました。ただ、それによって、「＠docomo.ne.jp」のSPモードメールが使えなくなったり、DOCOMOの留守番電話サービスが受け取れなくなっていました。

「＠docomo.ne.jp」のSPモードメールが使えないのは理解ができるので、すぐにこのメールアドレスでやりとりしている方達に連絡をしました。基本的にGmailもしくはSMSでやり取りできるので大きな問題はありませんでした。

最も困ったのはDOCOMOの留守番電話サービス

ただ、DOCOMOの留守番電話サービスが受け取れなくなったのは困りました。ネットで調べてみると、SIMフリーの端末（今回Nexus5）では機種によって、留守電が受け取れるものと、受け取れないものがあるとのことでした。

DOCOMOとは留守番電話サービスの契約をしているので、留守番電話をDOCOMOが受け取ることはことはできていました。でも、そこから先の私のNexus5は受け取ることができなかったのです。

ところがある時（おそらくAndoroid 4.4.2アップデートの頃）から、ボイスメッセージエラーというよくわからない表示がされているのに気付きました。これが留守番電話のエラーメッセージでした。

ただ、対処の方法がわからないのでDOCOMOに相談しようと思って、ズルズル一か月ぐらいたってしまいました。

ようやく、中途半端に留守番電話サービスを継続すると留守電を入れてくれた人に迷惑がかかるので、対策を相談しようと2014/1/7にDOCOMOショップに行きました。ただ残念ながら、DOCOMOショップでも他社の端末はよくわからないとのことで、ネット検索と同じ返事でした。つまり、SIMフリーの端末では機種によって留守電が受け取れるものと、受け取れないものがあるとのことでした。

仕方ないので留守番電話サービスを解約してもらうことにしました。諦めが悪い私は、解約の前にもう一度いろいろと設定を見直しました。

すると端末のボイスメッセージ番号が未設定になっていました。

ボイスメッセージ番号の設定方法

ダメ元で、ボイスメッセージ番号にDOCOMOの留守電の番号（1417）を入れてみたら留守番電話が使えました。以下でその手順を説明します。

1.電話アイコンをタップ

2.設定をタップ

3.通話設定をタップ

4.ボイスメールをタップ

5.セットアップをタップ

6.ボイスメールの番号をタップし、1417を入力する

ただ、この情報はDOCOMOショップの人が公式に伝えてたものではありません。また、何らかのアップデートとかで使えなくなる可能性は否定できませんね。

ちなみに後で再度調べてみるとAndroid 4.4.2アップデートからボイスメッセージが使えるようになったとのことです。その結果、DOCOMOの留守番電話サービスも使えるようになったのですね。

もうひとつ補足です。ボイスメールの番号を入力するまでは、時々ですがSMSが送信できないことがありました。しかし、ボイスメールの番号を設定した後は、SMSが送信エラーをおこすことは一度もありません。今のところ因果関係は不明ですが、ちょっと調べてみたいと思います。

ただ、今回SIMフリーのスマホでいろいろ試してますが、様々な出来事があってワクワクします。

2014年01月14日宿澤直正記

[事務所TOP] [コラム一覧へ]