2007年9月30日

養成講座での気付き(9月30日)


前回、仕事で休んでしまったので、久々に産業カウンセラー養成講座に行ってきました。今日は講義でした。ノートにメモってあったことを抜粋します。

■キャリア・カウンセリング

・自己認知を変えると、自己の過去の意味付け(センス・メイキング)が変わる
 →論理療法に似ている
・人は職業を選別することは出来るが、キャリアを選別することはできない。
・ワーク・ライフ・バランス
 →全人生と仕事人生のバランス
・メンタルな問題の根底に、キャリアの問題が潜んでいることがある。
・やりたいことはやってみないとわからない。
・ある程度の年齢に達したら弱みを直すよりも強みを伸ばすことを考える。
・天職に出会ったとき、すべての経験は無駄ではなかったと思う。

■産業カウセリングにおける労働関係法規

・憲法における基本規定
 →27条「勤労の権利と義務」「勤労条件の基準の法定」
 →28条「労働三件(団結権、団体交渉件、団体行動権)」
・賃金、労働時間、休息その他の勤労条件に関して最低限の定めが労働基準法
・就業規則に関して最も大切な義務は周知義務である(特に中小企業では)
・就業規則を変更できるのは合理的内容によるものであること
・労働関係の成立
 →採用に関しては大幅に自由な裁量を与えられている

2007年9月10日

養成講座での気付き(9月9日)

 産業カウンセラー養成講座も終わりが近づいてきました。今日は演習です。演習は自分を知るために本当によい場になっています。



  • Coも自分の感情に素直に返してよい。但し、それはCoのためではなく、CLのためである。もし間違っていたらCLが訂正することにより「気付き」につながることもある。CoはCLを信頼すること。

  • 感情を受け取るとは、ただCoが単に受け取っただけではあまり意味が無い。受け取った感情をCLに返してこそより大きな意味が出てくる。


 終盤になって、ノウハウ的なことではない、本質的なことになってきて、非常に難しくなってきています。「上手くできた、できなかった」はあまり関係ないようです。自分の為に何を気付くのか、Coの為に何を気付くのか、そして自分は何を目指していくのか・・・ここが大切だと感じています。