2007年7月29日

養成講座での気付き(7月29日)

 今日は産業組織と人事労務管理についての講義でした。今、自分もコンサルで多く直面している課題だけに、非常に勉強になりました。多くは診断士の勉強時に学んだ事でしたが、以前にも出てきた「ジョハリの窓」は、人間関係においての基本的な考えとして再度確認できてよかったです。

ジョハリの窓とは・・・

  • 「自分で自分を知っている、他者が自分を知っている」部分を「開放の窓」
  • 「自分で自分を知らない、他者が自分を知っている」部分を「盲点の窓」
  • 「自分で自分を知っている、他者が自分を知らない」部分を「秘密の窓」
  • 「自分で自分を知らない、他者も自分を知らない」部分を「未知の窓」


・・・と定義した上で、人間関係をよくするには、開放の窓を広げることが大切というものです。そのためには①自分自身の自己開示②他者からのフォードバックを行っていくというものです。組織の人間関係構築にとても役に立つ話だと思います。

2007年7月22日

養成講座での気付き(7月22日)

 産業カウンセラー養成講座に行ってきました。朝、体調が悪く休もうと思ったのですが、少し無理して参加しました。今日は体調の問題もあり、カウンセラ役はせずに、クライアント役だけでしたが、とても気付きのある一日で無理してでも参加してよかったです。

  • その「きっかけは・・・」、事実の確認でその感想を聴く。
  • 事実の裏にある感情にふれるのはかなり難しい。
  • 「自分らしく」自分の持ち味を大切にする。
  • 焦る必要はまったくない。課題をもってのぞめればよい。
  • 目標が実現できなくてもなぜできなかったか気付けばよい
  • 相手、話しの内容、自分の感情が違うのだから当然カウンセリングの絶対的なマニュアルは無い
  • 沈黙時に要約するのか、待つのか、質問するのか?
  • 質問は遠まわしの提案になることがある。
  • 指示的、自分の価値観をいかにださないか?

2007年7月15日

養成講座での気付き(7月15日)

産業カウンセラー養成講座に行ってきました。今日は講義です。産業カウンセラーとはなんぞやという話でした。話は非常にわかりやすく説明していただけたのですが、私の理解力がなく、本当は先生は私が理解したことよりも、もっと深い意味で話していた気がします。もし、産業カウンセラーになれたら、もう一度聴いてみたい話です。

次回は演習です。前回が上手くいかなかったので、その反省を活かしたいです。「ゆっくり話す」「指示的にならない」「自分の価値観で意見を言わない」「すべてはクライアントのために・・・」 少なくとも最初の2つはできるようにしたいです。

2007年7月 8日

養成講座での気付き(7月8日)

 産業カウンセラー養成講座に参加しました。今回はカウンセラー役での自分が思ったように出来ずにボロボロ&反省の一日です。主な気付きの点は以下のようなものです。

  • 以前からの課題であるが、教示的、主観的な言い方になってしまうことですが、ここ数回は注意して、できていたにもかかわらず、今回はできませんでした。「それで納得されたのですね」と言ってしまったのですが、「それでなっとくされたのですか?」と質問で返すべきであったと思います。
  • 困ってくるとカウンセラの態度としてはあるまじき態度をとってしまうこともわかりました。例えば「うなずきが細かく」なったり、笑ってゴマかすなんてことです。これは最低ですね。
  • ゆっくりなカウンセラの態度はクライエントを話しやすくすることもわかりました。これは意識すれば出来るはずですので、次回の目標としたいです。


 それにしても、いろいろ失敗して「気付き」の多い一日になりました。失敗があるからこそ成功があると信じて、次回は「ゆっくりなカウンセラの態度」に注意して演習にのぞみたいです。

2007年7月 1日

養成講座での気付き(7月1日)

 この養成講座も中盤に入り、これまでの学びも含めて実習を行うので、かなり実習自体のレベルが上がってきている感じをうけて、一日の実習が終わると、疲労とそれをは相反する充実感でいっぱいになります。

 今回の講座で最も心に残ったのは、カウンセラとクライエントが話をする時間は「クライエントの時間である」ということです。質問や要約、その他の係わりがカウンセラのものあってはいけないということです。具体的には、もし、カウンセラが必要で質問をする場合は、その意図をちゃんとクライエントに伝えるといったことになります。

 一言で言うと「クライエントのことを大切に想って接する」ということになるのでしょうが、今の自分の力では、その余裕がなくカウンセラとしての立場でいっぱいいっぱいになってしまっています。

 その他にも、今回も大きな「気付き」がありました。

  • カウンセラは自分の感情の湧き起りに素直になって意見を言ってもいよい。ただし、その意見から先が指示的にならないこと。
  • カウンセラは自分で今どのような形でクライエントと係わっているのかを意識する。
  • カウンセラが話の流れを止めて質問などをした場合は、その意図をクライエントに伝える。また、あまり質問をしすぎてクライエントの話を止めないようにする。
  • クライエントの発した感情の言葉は大切にする。
  • カウンセラが話をするときは少し呼吸をおいてから話すようにする。