2007年8月27日

養成講座での気付き(8月26日)

 久々の産業カウンセラー養成講座に行ってきました。今日は演習ですが、カウンセラ役をしていないので、少し気付きは少なかったと思います。以下に気付きを示します。

  • 簡単受容でも、言葉を発すること。
  • 但し、応答の時間はクライエントの時間なので、クライエントのために言葉を発すること。
  • 感情が出始めたら、その言葉を拾うこと。
  • クライエントの気持ちの位置を考える。例えば、クライエントの気持ち(話)は時間、空間、対人・・・等どこでのものなのか?
  • 「~ですね」→「~と思うのですが、○○さんはどうお感じですか?」
  • 「~はどう思いですが・・・」で掘り下げていく。

 産業カウンセラー養成講座も次回から後期に入ります。寝る時間を削りながら参加していますが、得るものは大変大きいです。産業カウンセラー自体をビジネスにする気は毛頭ありませんが、この養成講座で学んだことは、いろいろと役立てられると思います。今は、「産業カウンセラー」という資格はそのついでという位置付けになっています。

2007年8月 6日

養成講座での気付き(8月5日)

今日は久々のカウンセラー役の実習という気がします。前回は話し手しかせず、間に2回講義が入ったので、4週間ぶりです。やっぱり、カウンセラー役をさせていただくと気付きが多いです。

  • カウンセラがクライアントの使かう言葉に先入観をもってはいけない。
  • 係わるのはあくまでもクライアントでありクライアントの話しの中の人ではない。またカウンセラはクライントの気持ちには係わるが、クライアントの悩みを自分のものとしてはいけない。さもないとクライエントの依存性を強める可能性がある。
  • カウンセラは実際におきている問題解決だけを支援するのではない。クライアントが抱えている見えない気持ちの問題に対して側にいる、寄り添うことも大切である。
  • クライアントが吐き出すことで辛い気持ちになることもある。そのときはフォローを忘れずに。
  • 人を亡くす喪失感は大変なことでケアが必要である。
  • これはこれまでほぼ全ての先生に指摘されているが、うなずき過ぎ注意! でもしないよりはいいよ。


講座終了後、何人かの人と一緒にのみに行きました。この講座のよいところはいろいろありますが、参加メンバーがカウンセラーを目指しているだけあって、みな相手の話を聴こうという人ばかりです。それで、とても好きになれる方と多く出会いました。それが、私を癒していると思います。