2015年5月 9日

変わらない「自分」と変わる「自分」

「自分」を意識し始めたのは、一般的な人より遅いといます。
大学の頃だと思いますが、それまでは、「自分」というものを考えたこともありませんでした。
ただ、社会人、特に独立してからは人一倍「自分」ってなんだろう、と考える毎日が続いています。。

俗な言い方だが「自分探しの旅に終わりはない」とい言われ、私もそう思います。
なぜなら「自分」は変わらなくても周囲の環境は変わっていきます。
周囲の環境が変われば、また「自分」を見つめなおさなければならないからです。

ただ、周囲に流されてばかりで「自分」が存在しないと、生きていくのはとても苦しいと思います。
「自分」というものはしっかり存在しながら、「自分」は変わらないといけないと感じます。

「自分」を見つけることと、「企業」の経営は似ていると思います。
「企業」は環境適応業といわれ、日々変わる環境に合わせていった企業が生き残っています。
しかし、生き残っている企業には、また「変わらない自分」をもっていることも事実であると感じることが多いです。

変わらない「自分」と変わる「自分」の両面で「不易流行」を常に意識したいと思います。

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