2005年11月 6日
辛い時間は必ず過ぎ去る
今でも、とても辛い時間がある。しかし、今では辛い時間が必ず過ぎ去る事が分かっている。それも辛い時間の渦中にいるときはそのことを忘れそうになる事がある。でもこの辛い時間は必ず過ぎ去る事を、忘れないように、自分で自分に合ったよい方法を考えるとよい。私は何回も書いているが、そのように忘れてしまいそうで、思い出す事で元気になる事は紙に書いて壁に貼ってある。
他にもきっとよい方法があると思う。最近、とても辛い時期があった。個人で事業をしている以上、そして生きている以上、イロイロな出来事が起きるのは仕方がないことである。ただ、最近はかなり辛い時間でも「やがて過ぎ去るだろう」と思えるようになっていた。しかし、最近、イロイロ重なってしまった辛さは「やがて過ぎ去るだろう」と思う心の余裕すら、覆い隠してしまった。
ただ、それでも、今は辛い時間が過ぎて平穏な時間が訪れている。辛い時間は、台風のようなものである。しかし、辛い時間は、台風のようにいつ自分がその嵐に襲われるのか予測は出来ない。ただ、思考を訓練する事によって、「自分が、今、台風の嵐の中にいる」と分かるようになることは出来ると思う。
「自分が、今、台風の嵐の中にいる」と分かるようになること」さえ出来るようになれば、「台風はやがて過ぎ去る」と思う事ができる。時間の長い短い、規模の大きい小さい、遺した傷跡の深い浅いの違いはあっても、その嵐は必ず過ぎ去る。ただ、台風と考えたとき、一度通り過ぎても、また次の台風が来ると思う。しかし、それが自然の摂理であり、人生である。ただ、通り過ぎない台風はないという自然の摂理も思い出していただきたい。
私も、一つの台風が過ぎ去ったと思う。生きている以上、また次の台風が来るであろう。しかし、その台風は必ず過ぎ去る。今回の台風は振り返ったところそんなに大きくなかったが、過去に経験した「うつ病」という大きな台風もやがて過ぎ去っていった。その渦中にいるときは、周囲が見えなくなってしまうものだが、「やがて通り過ぎる」と耐えることで道が開けるのかもしれない。
- by yado
- at 20:20
comments
ごぶさたいたしております。
いつも、希望といいますか、明かりをいただいているようで、ほんとにありがとうございます。
今、「台風の嵐」かどうか、まだ客観的に見れておりませんが「辛い」なかにおります。
先月より、先輩のご好意により、個人の資格で労務面ののアドバイスをさせてもらっています。(といっても、まだ1件だけですが)
「焦らず、無理なく」と思う一方、「そんな悠長なことで・・・」「本気なのか」との思いもあり、結局自分の中での覚悟が出来ていない、いま一歩踏み出せない、踏み出さない自分にもどかしさと、焦りとで混沌、漠然としています。
子どもの前では、努めて明るく振舞っていますが、妻にはしんどい思いをさせて、それも「辛い」ところです。
本来、自分のブログに書くことでしたが、やど様のコメント欄に甘えさせていただきました。(こうゆう時は、トラックバック、ブーメランコメントを使うのがよいのでしょうか?使い方もよくわかりません。よろしければご教授いただければ幸いに思います。)
a-nother様、お久しぶりです。
ブーメランコメントって、Biglobe特有の機能で私も使った事がありません。普通のブログの記事作成+トラックバックという機能みたいですね。
普通のブログだと、トラックバックを張りたい記事に示されているトラックバック用URLを自分の記事のトラックバック送信というエリアに入力します。すると相手の記事に、自分の記事がリンクされます。
Biglobeは自分がトラックバックを張りたい記事にコメントを書くと自動で自分の記事を作成し、トラックバックもしてくれるいうオリジナル機能があるようで、それがブーメランコメントです。
言葉で書いていると分かりにくいので、是非、a-nother様のブログから、このブログにブーメランコメントをしてみてください。すると、私のブログに a-nother様のブログが、リンクされるはずです。(イメージと違った場合は削除も出来ますので、気楽に試してみてください)
やど様
トラックバック、ブーメランコメントにつきまして、ていねいにありがとうございます。
一度試してみたいと思います。
a-nother様
トラックバック、ブーメランコメントが上手くいかなかったとの事ですが、遠慮なく、このブログでいろいろ試してみてください。
やど様
記事と関係無いことで申し訳ありませんでした。
また、落ち着いたときに試させていただきたいとおもいます。ありがとうございました。