2007年4月25日
「鏡の法則」を読みました
今更ですが、「鏡の法則」を読みました。9割の人が泣くとの事ですが、私も泣いてしまいました。しかも地下鉄のなかで泣いてしまいました。まだ読んでいない方は是非読んでいただきたいと思いました。t地下鉄に乗っている40分間で読めました。
私は、お父さんが娘の感謝の言葉で泣き崩れたところで泣けてしまいました。私はすでに父を亡くしています。父を亡くした時、当時、私はうつ病で、額を壁にぶつけて毎日割って流血していました。父の最後の言葉は「額の傷がだいぶ良くなったな」でした。2~3日額を割っていなかったので、父にはそう見えたのでしょう。「少しよくなった」と父は思ったのでしょうが、これ以上の親不幸はないと私は思いました。
それすらも、「鏡の法則」では何かの必然の要因なのでしょう。私は今独立して中小企業診断士事務所を開いています。これは自分がうつ病になったからできた決断です。今、私は不安定ながら自分の価値観でお付き合いさせていただく人と仕事を選ぶ自由を得ました。サラリーマン時代の年収も越えています。非常に不安定な個人事業かもしれませんが、サラリーマンでもうつ病で一旦底まで落ちたことを考えれば、不安定さは変わらないと思います。「安定は不安定、不安定は安定」なのです。
おそらく、今の私を見たら父は喜んでくれるでしょう。これもうつ病があったからです。少なくとも今は自分を自己実現しつつあると思います。辛い時期があったからこそ今があります。「鏡の法則」をよんで再確認をしました。そしてそのきっかけをつくってくれた父に改めて感謝をしたいと思います。
- by yado
- at 10:08
comments
お父様の最後の言葉
「額の傷がだいぶよくなったな」
涙が溢れてきます。読みながら涙で文字が見えなくなりました。
最後まで、いえ他界してもだと思っていますが親は子どもこと深く愛しているのですね。
ありがたいものです。
感謝なくして・・・
いつもこんな気分になれない自分に反省します。
りょんさん。コメントありがとうございます。
私もりょんさんの家族への想いをお伺いすると、本当に大切なものはなにかを気付く事ができます。
父には謝りたい気持ちがおそらく一生消さないでしょうが、自己満足でも父に胸が晴れるように正直に生きたいです^^/