2005年2月20日

「信念が自分をつくる」より (サミュエル・スマイルズ著/竹内均訳)

 この中で、「風向きは今に必ず変わる」という言葉があります。この言葉は、hitomiに歌詞にも似たようなフレーズがあります。何回も、何回も自分に言い聞かせています。そして今でも、つらいときは自分に言い聞かせています。

 「風向きは絶対に変わります」 でもそれは、向かい風に向かっているときに言い聞かせてください。自分の向きを変えれば、向かい風はそのまま、追い風に変わりますが、「風向きは変わる」ことによって、いつかまた必ず逆風になります。

 ただ、頑張りすぎて、疲れないでください。


良心の命ずるところに従い、日頃から「何をなすべきか」熟考することである。それによって自分の生き方をみつめ、自分をたかめていくことができる。

いよいよ実行というときに「世間の人間は何というだりうか?」と気になる人には何1つできない。そんなときは「この仕事を成し遂げることこそ私の義務ではないのか?」と自分自身にしっかり問い直すことである。

自分が思っていることをありのままに語り、自分がやると言った事はその通りに行い、約束したことはかならず守るべきである。

自分の都合だけで仕事をする人は必ず生きずまる。

「風向きは今に必ず変わる」という信念をもつ。

節約することで、現状は改善されるし、また節約は自制心のあらわれであるから、自分の意思力についての自信がふかまる。

意思の堅い人間は失敗について長い間あれこれ思い悩んだりせず、むしろそれを糧にして真の力を奮い立たせる。

怖いのは失敗ではなく、挑戦意欲が萎えることだ。

人間は働くべきときになまけてはならない。今日の仕事を明日にのばしてはいけない。

どんな小さな仕事でもおろそかにせず、きちんと取り組んでいくことによって、われわれの人格は形成されていく。

”自分に言い訳しない人生”をおくる。

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