2005年5月16日

快方に向かってきたら、何か始めると気が紛れる

 少し、病気が快方に向かってきたら、何か始めると気が紛れる。私の場合は、「釣り」と「資格取得(?)」だった。

 「釣り」は堤防でのんびり針をたらしているだけである。釣れようが、釣れまいが全く関係ない。妻なんか「蛸」や「ふぐ」を釣り上げている。五目釣りもいいところである。私に至っては「名称不明」な魚がよくかかる。でもボーと空と海を眺めていると、少し気持ちが楽になる。

 「資格取得」のほうは、生きていくうえではそれにチャレンジしなければいけないと考えていた。そして、自分で事業を始めると、今まで、いかに自分が勉強を怠けていたかがわかる。ここで自分にプレッシャーをかけてはいけない。だから、必要ではあるけれど、ゲーム感覚で受験している。無論、負けたとき(落ちたとき)は悔しい。

 話はそれてしまうが、昨日の日曜日(5/15)、ファイナンシャルプランニング技能士2級の試験を受けてきた。過去問や、模擬試験では、一度も合格点を下まわったことがなかったので、自信満々で受けに行った。その結果、学科が2点足りなそうである。「…そうである」というのは、慌てて見直して直した箇所なので、マークシートまで書き直せたか分からないのでる。実技のほうは配点が分からないのが、8割近く(6割合格)とれているので、受かっていると思う。ITコンサルとしてはファイナンシャルプランニング技能士は2級がゴールだと思っている。9月に2級の学科のリベンジをしようと思っている。リプレイだ。

 私は、簿記2級のとき69点(70点合格)だった。実はファイナンシャルプランニング技能士3級も実技があと1問で落ちている。なんとなく、そういう星の元に生まれちゃったのかなと自分を納得させている。ゲームのプレイヤーとしては詰めが甘いのであろう。ただ、そうやってギリギリでおちると2回分必死になって勉強する。そうすると、格段に知識の定着がよくなる。こうやってギリギリでおちることが多いのは、「まだ、受かるには早い、もっと勉強しないと実務で役にたたないよ」といわれている気がする。

 少し、話がそれてしまったが、これはあくまでも快方に向かった後の話である。あわてて、何かをしなくてはいけないと考えると逆効果である。私も何かしようと思うまで半年ぐらいかかった。やはりうつ病は「あせらない、慌てない」が基本である。「何かしようかな」と思ったら、それはかなり快方に向かっていると思っていいと思う。もちろん波があるので、そんなにストレートには快方に向かわないと思うが、波は有るものの、確実に上昇傾向になっている証拠だと思う。

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