2007年6月25日
養成講座での気付き(6月24日)
産業カウンセラーの養成講座に参加しました。今日はパーソナリティ理論の講義です。今回も非常に興味ある内容でした。特に発達心理学の話は面白かったです。
発達心理学とは、人の加齢に伴う発達的変化を研究する心理学の一分野で、かつては、子どもが大人になるまでの過程が発達であると考えられていたのですが、現在では老年期までも含め、人は生涯を通して変化・成長を続けるものと捉えられるようになったとの事でした。
産業カウンセラーでは、青年期以降の老年期までを詳しく学びますが、人の発達段階で心的、社会的、身体的な発達とそのための条件、また発達を阻害する要因や発達障害などが多種多様に変わることに驚きました。
私などは、青年期に経験すべきことが足りなくて、今いろいろ悩んでいるのか、それとも中年期に入りかけて正常な阻害要因にぶつかっているのかよくわかりませんでした。ただ、発達段階で辛いことも含めて経験することが成長につながる話を聴くと、「うつ病」で苦しんでいて、今とりあえずは復活できていることは、とても良い経験をしたのではないかと再認識しました。
- by yado
- at 09:21
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