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ポイント:アフェリエイト、ネットオークション、ドロップシッピング、ショッピングモール、ネットショップ、「やり抜く決意」と「基本的な心構え」

ネットビジネスを始める方へ


様々な収益モデル

 ネットビジネスには様々な収益モデルが出てきています。いろいろな分類方法があると思いますが、私の独断的なカテゴライズによると、収益モデルは以下の6つぐらいかなと思っています。

 私の独断的なカテゴライズの定義を書かないと、境界線が曖昧な分類がありますね。また、後日のコラムで個々の収益モデルを説明したいと思います。

 ここであげた方法はWebサイトで直接収益をあげる方法です。Webサイトをビジネスに使う場合、サイトで直接収益をあげなくても、情報発信する、顧客とのコミュニケーションツール、マーケティングツールに活用するという方法もあります。

 今回、私が言っているネットビジネスとは先にあげたようなWebサイトで直接収益をあげることについてです。ネットビジネスはドロップシッピングのように新しいモデルも一般的になってきて、活況を呈しています。これから新しくネットビジネスを始めてみようという方も多いと思います。余計なお節介ですが、その様な方々に今回と次回のコラムで私の思うところを伝えたいと思います。また、ネットビジネスをあきらめてしまった方にも参考にしていただけたらと思います。

お気軽(?)に始められるネットビジネス

 最近、本屋に行くと「ネットで副業! 月○○万を簡単のGET!」などのタイトルを冠した本が山積みになっています。確かにネットで多くの収益を得ている成功者はいます。しかし、実際には月1万円以上の収益を上げている人は10%に満たないそうです。いわゆるネットで収益を上げている人は、みんな工夫や努力をした結果なのです。ですから、本のタイトルによくある「簡単にGET!」というキーワードは少し疑問です。

 私は、これからネットで収益をあげるチャレンジしようとしている人達を脅している訳ではありません。目の前にチャンスがあるわけですから、是非、チャレンジして欲しいと思います。ただ、チャレンジするならば「決意」が必要です。なんとなく始めて、なんとなく運用して、大成功・・・という人は少ないと思います。

 「私は気楽に始めました」という人で成功している方もみえます。そういう方は「自分の好きな商材を選び、それが市場ニーズにマッチした」人です。「好きこそ物の上手なれ」で、そのような方々は自然に自分の言葉で商品の良いところを説明しています。

 実はここに「ネットビジネス成功」のヒントがあります。「自分の好きな商材を選び、それが市場ニーズにマッチする・・・」 これがネットビジネス成功の秘訣だと思います。商品の説明も上手な文書である必要はありません。ポイントは自分の言葉で想いで語っているかだと思います。

 ネットビジネスでは、成功に向けて様々なテクニック(ノウハウ)といわれるものがあります。でも、それを知る前に、お店としての背骨である「だれに、何を、どうのように」という基本コンセプトを明確にする必要があります。ネットビジネスを始めるという事は「お店を開く」「起業する」と同じなのです。基本コンセプトが明確になってこそ、テクニック(ノウハウ)が有効になると私は考えています。

「やり抜く決意」と「基本的な心構え」

 先ほど「決意」という言葉を使いました。「決意」という言葉は普段私はめったに使いません。非常に強い言葉だからです。本当に必要なときに「切り札」のように使います。ただ「ネットビジネスを選んだのは簡単に安く始められるから・・・」という人と時々出会います。その時には、この「決意」という「切り札」をいきなり使います。

 「簡単にGET!」というキーワードが本屋に踊っていますが、そんなに「簡単」ではないのです。最初に、「やり抜く決意」がないとネットビジネスは続かないのです。これが店舗や大きな設備投資が必要な起業であれば、起業家は必死になって努力と工夫をするでしょう。しかし、ネットビジネスは最初の初期投資が少ない分、簡単にあきらめてしまう人も多いです。

 簡単にあきらめてしまい「無駄なお金と労力を使った・・・」とガッカリしている方がいます。そういう方は、もう一度「やり抜く決意」と「基本的な心構え」を考えて、ネットビジネスに再チャレンジ(?)してみませんか。

 次回のコラムでは、ネットビジネス成功に向けての「基本的な心構え」について、私の思うところを書いてみたいと思います。

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2007年04月16日 宿澤直正


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