2005年9月18日
通常のレベルでやってください
３連休なのにずっと仕事をしている。次の３連休もずっと仕事が入っている･･･。これっやっぱり嬉しい悲鳴なんでしょうね。さぁ、頑張ろう。頑張ろう。でも、ちょっと休憩して、最近感じる事をひとつ。
お客さんとはなしていると「それは通常のレベルで良いです」といわれる事がある。セキュリティの強度、ホームページの作り込み、DBのチューニング、設計書をどこまで書くなど･･･。
この「通常のレベル」というものが意外と困る。それは人によって「通常のレベル」が異なるからである。そんな時は具体的に「絵（図）を描いて意思の疎通」を図るのだが、すると、意外と普通じゃないレベルを望んでいる事が多い。これまでの経験では「通常のレベルで･･･」というのは２つのレベルがある。
一つは、自分の考えているレベルが高度で複雑なため説明が出来ず、「相手もプロだから、自分の望んでいること位までは言わなくてもやってくれるだろう」と考えている人。もう一つはあまり考えずに「あなたに、任せた」という人。どちらも共通する事は、望みが高く、高いレベルを成果物に望んでいるという事である。
「通常のレベル」というのは、意外とハイレベルを望んでいるという事である。ご注意あれ。
- by yado
- at 21:59
