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2016年2月29日

気持ちがモヤモヤする時は

気持ちがモヤモヤする時は、自分の考えていること感じていることを紙に書き出します。

書き出した結果「何か失敗した、誰かに迷惑をかけた...という訳ではない」と自分でわかる場合があります。
理由もなくモヤモヤしていたとわかるとその時間がもったいないと感じます。

時々気分が上らない時がありますが、そんな時は、やっぱり紙に書き出すのがよいです。
紙に書き出さないとずっとモヤモヤしたままになってしまいます。
自分の悪い癖ですが、勝手に思考がループして勝手に悩んでいる時があります。

そんな時は紙に書き出して、自分の状況を把握することで悪いループを断ち切るのが得策です。
モヤモヤしていると時間がもったいないですものね。

話は変わりますが、同友会の経営指針発表会で「まずは自分の想いを紙に書き出してみる」という意見がありました。
自分の頭を整理するためにも、人とコミュニケーションするときのベースとしても、そして自分がぶれていかないための羅針盤としても「想いを紙に書き出してみる」のは大切だと再認識しました。

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2016年2月28日

生活の中でボンヤリする時間をつくる

ちょっと疲れてくるとパオパオと散歩に行きます。
日曜日は比較的早く仕事のキリがついたので、のんびりした気持ちで散歩ができました。

パオパオと散歩して大好きな時間があります。
それは公園のベンチに座ってボンヤリと空を眺めることです。

今はありがたことに一週間がアッという間にすぎていきます。
自分はもともとボンヤリするのが大好きなのですが、それがとても下手でもあります。
自分で自分の気持ちを急かしている感じです。

特に平日はなかなかボンヤリとした気持ちになることはありません。
...なので、日曜日にパオパオの散歩を兼ねて自然の中でボンヤリと空を眺めていると、スーッと元気になっていくのを感じます。

意外と元気になる手段って単純で簡単なのかもしれません。
気持ちの切り替えが下手なので、生活の中でボンヤリする時間をつくることが大切だと感じています。

その時間がパオパオとの散歩なのですね。

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2016年2月27日

いろんな価値観...からのパラドックス

世の中にはいろいろな価値観があり、誰かが誰かの価値観を否定することはできないと思います。
もちろん、一般的にはどうかとか、道義的にはどうかという議論はあると思いますが、世の中に迷惑をかけていない限り一人一人の価値観に優劣はないと思います。

ただ、世の中には自分の考えが正しくて、アドバイスという名ものもとに、自分の考え(価値観)を相手に伝えようという人に出会います。
そういう人達の考え(価値観)の伝え方が強引であればあるほど、素直に従えないのも、自分の頑固さなのだと自覚しています。
天邪鬼というか、柔軟性がないというか...、まぁそれも自分ですけどね。

いろんな人がいろんな価値観をもっているから、それが刺激や気付きとなり世の中は学べるのだと思います。
ただ、自分の価値観は正しいと確信しアドバイスという名ものもと相手にそれを押し付けようという人と分かり合うのは至難の業だと感じます。

...と言いながらも、ブログを書きながら気付きました。

自分の考えを相手に押し付ける人の価値観も、いろんな価値観の一つですね。
そういう人とは無意識に分かり合えないと決めつけている自分が狭量だと思いました

いろいろな価値観をお互いに認め合えたほうがよいが、その中に「自分の価値観が絶対」という価値観もある...という小さなパラドックスに陥りました。
明らかに余計なことまで考えすぎている感じですf^^;;

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2016年2月26日

あきらめの悪さからくる継続力

最近、いろいろな場所で耳に届く言葉で「あきらめずにやり続けること」があります。
先日の同友会第五支部の合同例会でもこの言葉がひとつのキーワードだったように思います。

自分はどちらかと言うと「継続力」はある方だと思います。
自分で自分をほめれる個所はほとんどないのですが、「継続力」というか「あきらめの悪さ」の数少ない武器だと思います。

要は「変化が怖くて苦手」の裏返しだと思います。
「変化が怖くて苦手」なので、「あきらめ悪く続ける」ことができるのだと思います。

ところが「不毛だ...」と思って無理やり続けていたことが、知らない間によい方向に向かうキッカケになったり、大切な成果の種になったりする経験を何度もしています。
一方で実を結ばず「あきらめが肝心だった」と思うことも同じぐらい経験しています。
ただ、少なくとも全力をつくしてダメだった場合は、それほど後悔は大きくなく、不思議なことにそれが次の経験に活かされることが多いです。

明らかにあきらめた方がよい場合もあります。
「勇気ある撤退」です。

でも、半々で迷っているのであればこれまでの蓄積に誇りをもって継続するのが自分にはあっているようです。

あきらめの悪さからくる継続力...意外と自分にとっては大切な気がします。

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2016年2月25日

「能力の壁」こそが「成長の機会」

最近、また書いている内容がどんよりしてきている気がしていますが、自分が感じていることを後で思い出せるように記録しておきます。

自分がよく感じる壁はいくつかあります。
「人間関係の壁」「知識・能力の壁」「時間の壁」...なのです。

今でももちろんありますが、以前は「人間関係の壁」によくぶつかっていたと思います。
同友会の地区会長をしていた時、組織運営の難しさを感じることが多かったも一つの理由だと思います。
お金で動かすのではなく、ある目標に向かってまとまってもらうように努力することは、(結局最後までできませんでしたが)大きな気付きが得られました。

また「時間の壁」はいつも感じます。
「時間の壁」は「優先順位の間違い」とも言えると思います。
「優先順位の間違い」や「仕事の取捨選択」を間違えると、それが「時間の壁」となって行動を制限します。

口癖のように「時間がない」「時間がない」と言っていましたが、最近は旅行に行く回数が増えたと思います。
出張に絡めることが多いのですが、出張と関係なくパオパオも一緒に旅行に行けたことは自分にとっては大きな進歩です。

最近、よく感じるのは「能力の壁」です
自分にとって経験のしたことのない難しい仕事が増えています。
ちょっと大げさなたとえかもしれませんが、よく「神様は越えられる試練しか与えない」と言います。

「能力の壁」を感じながらも、仕事はちゃんとクリアして、そこから常に学びを得ていると思います。
そういう意味では、自分が仕組んだわけではないのですが、ちゃんと成長するように見えざる手が働いているのかもしれません。

「能力の壁」は自分にとっての「成長の機会」なのだと思います。

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2016年2月24日

状況や要望を把握するために書く

お客さんと話していて、其の内容を聞きながらホワイトボードに書くことがよくあります。
その際に「ああ! そういうことなんです。頭がスッキリしました」と言われるとほんとに嬉しいです。

そういう時は、「自分の頭の中がお客さんとシンクロした」もしくは「自分の頭の中でお客さんの考えが再現でした」と感じます。

どんな仕事もお客さんの状況や要望を正確に理解することからスタートすると思います。
正確に理解できて初めての次のステップに進めます。

理解が間違っているのに次に進むのは「一方的な言葉」です。
相手には届かないですね。

お客さんの状況や要望を正確に把握できて表現できるよう精進したいですね。

同友会の名古屋第5支部で条例推進協議会で一年間で学んだ事、気付いた事を話す機会を頂きました。
まだ、よく理解できておらず、認識違い、内容の薄いところがあったと思います。

ただ、わからないなりにも書き出して整理してみた事が自分の理解度と向き合う方法である事を再認識しました。

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2016年2月23日

難しい案件ほど寄り添うコンサル

難しい案件ほど寄り添うコンサル

自分の力は小さいもので、まずはどう考えればよいかわからない難しい案件によく出会います。
...というか、年々難しい案件が増えている気がします。

自分が伸び悩んで難しい案件が増えているように感じるのか、それとも難しい案件にちゃんと向かえるようになったのか...。

ただ、どんな仕事であっても簡単な案件なんてないのでしょうね。
いつまで経っても、自分の能力のもどかしさと向き合いながら成長していくのだと信じたいです。

自分の理念は「寄り添うコンサルで元気をつくる」です。
難しい案件でも寄り添いながら一緒に問題解決に向かうという姿勢を大切にしたいです。

きっと、自分のお客さんには、そういう姿勢が望まれていると信じたいです。

同友会第五支部の合同例会が大須のローズコートホテルで行われました。
そこでの問いに「あなたが働く上での誇りは何ですか?」というものがありました。

あまり、考えたことがありませんでした。
迷ってばかりで、能力も足りませんが「自分が自分に恥ずかしくないような仕事をし続けてていること」が働く上での誇りなのかなぁって思いました。

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2016年2月22日

時間に余裕がありすぎるのも善し悪し

ある社長が会社組織において時間に余裕がありすぎるといろいろと考えすぎて、不満が出ることがあると話されていました。
もちろん忙しすぎても不満がでるのでそのバランスがとても難しいと感じます。

景気の変動により受注が減った時(リーマンの時)のことです。

受注が減って社長は内心非常に焦っていましたが、これまでの強烈な忙しさから解放された社員さん達は少しホッとした感じだったそうです。
これまで忙しかった社員さんには少し休んでもらって、受注を獲得するために社長は奔走しました。

すると、すぐに社員さん達からはいろいろな不満が出たそうです。
それは「仕事が減った」という不安ではなく、「職場環境悪い」という不満だったそうです。

これまでは忙しくて夢中になって働いていたのが、何もしない時間ができてよくない方向に考えが向いてしまった...とおっしゃっていました。
適度に仕事がある方が、みんなが健全な考えになる...とおっしゃっていたのですが、確かにと思います。

似たような話を聞く機会は多いです。
時と場合によりますが、考える時間もなくがむしゃらに働くことが良いときもあるのですね。

自分も時間が空いてしまうと、変な考えになってしまうことがあります。

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2016年2月21日

iPadの邪魔なツールバー

iPadで長文を打つ機会が時々あるので、そういう場合はハードウェアキーボードを使っています。
以前はカバーと一体型のハードウェアキーボードを使っていました。

ただ、実際に長文を書く機会はそれほど多くないので、最近は分離型のハードウェアキーボードを使っています。

お気に入りのキーボードが2つあり、バリバリに長文を打つ時と軽く持ち歩きたいときといったように用途によって使い分けています。
ちなみにこの記事は「ロジクールウルトラキーボード for iPad」で書いています。

ただ、iOS9になってちょっと困ったことがありました。

ひとつはキーボードの切り替えが「地球儀マーク」ではなく「ctrl+space」になったことです。
ただ、これはすぐに情報が出たので、もう慣れました。

もうひとつ、困りごとがありました。
それが、画面の下に出てくるコピーや太字にするツールバーです。
これはキーボードの一部ですが、画面の一番下で文字入力をする際に、変換候補がこのツールバーの後ろになって見えないのです。

もちろん、ツールバーの一番右にある下矢印をタップすれば消えますが、また次に変換候補が出る時にツールバーも復活してしまいます。
なんとかこのツールバーを消したいと調べていたらありました。

設定のキーボードに「ショートカット」という項目があり、これをOFFにしたら出なくなりました。
とても作業しやすくなりました。

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2016年2月20日

マイナンバー運用の苦労を感じる

客先訪問がなく久々に一日事務所にこもって資料作りをしていました。

いくつかの宿題をかたずけないといけないですが、その前に意外と時間をくってしまったのがマイナンバー関連の提出作業です。
自分のような個人事業主は、セミナー講師などの仕事でもマイナンバー関連の提出が必要です。

セミナー講師などは単発的な仕事です。
一回の仕事のためにマイナンバーを集めるのは、受注側の自分以上に、発注側としては事務処理的に負担がかかっていると思います。

マイナンバーの収集もいろいろな方法、書式があります。
ネット経由であったり、紙にマイナンバーの書類を貼り付けたりしています。

自分もマイナンバーのコンサルをしている時に感じたことですが、それぞれの企業や団体がみな違う方法で収集しているので、仕組み作りや運用の苦労を感じます。

作業中の写真をブログに載せようと思ったのですが、マイナンバーが映ってしまっていたので、眠たそうなパオパオの写真にしておきます。

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2016年2月19日

「その時間が楽しい」は学ぶ原点

「情報設計・情報デザイン」というワークショップ中心の勉強会に参加しました。
講師は自分が尊敬している先生の一人で、ワークショップの進め方、説明の展開、間の取り方などもすべて参考になりました。

また、自分がワークショップに参加すること自体がとても久しぶりで本当に楽しい時間を過ごせました。

情報設計・情報デザインは「ソリューション提案」「図解手法」や「アイデア発想法」、「インターネット活用コンサル」「事業計画書作成」といった自分も伝えないといけない領域のすべて関連しています。
とても大きなものを得た気がします。

なにより「その時間が楽しい」というのは学ぶ原点だと思います。
今回のワークショップ中心の勉強会は、まさしく「その時間が楽しい」というものでした。

題材に「犬」が使われていたので、パオパオを思い出しながらいろいろと考えたりしていました。
空いた時間に「気楽にワンちゃんの絵を描いてみたら...」と言われて、A4の紙に書いてみました。

サクッと書いたパオパオです。
ちょっと歪なパオパオになりました。

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2016年2月18日

変化への耐性がついてきている

今年は比較的ゆっくりと1月が過ぎた感じでした。
それが2月に反動となって返ってきています。

新しいチャレンジとなる仕事の依頼が舞い込んでいます。
大きな変化が伴うチャレンジは自分は苦手意識が強く、どちらかと言うと積極的に取り組めませんでした。

ただ、ここ数年は変化ばかり起きているので、チョットづつ慣れてきました。
そもそも昔なら「これは大変な変化」だと思っていたことが、当たり前だと感じるのです。

...と同時に変化へのチャレンジがもたらす様々なリターンも感じています。
リターンは良くなるものだけはなく、当然ですが悪化していくものたくさんあります。

しかし、その悪化してしまったものも諦めずに長い視点でみればいつかは次への種になっていることが多いです。
やはり一番怖いものは変化を避けて停滞することで、何のリターンもなく自分自身が陳腐化してしまうことです。

変化への耐性がついてきている自分を嬉しく思いつつ、それを乗り切るために気合を入れたいです。

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2016年2月17日

「技法」という武器より使う人の「意識」

名古屋ソフトウェアセンターで「システム開発におけるレビュー技法」の研修が終わりました。
かなり意識の高い人が集まっており、レビューに関する様々な意見がとても私自身に参考になりました。

レビューの研修を行っていつも思うのは、望まれているのは「効率的にレビューを進める技法」だと思います。
しかし、結果として一番満足頂けるのは、「レビューを主催、参加する際の意識」です。

「レビュー技法」という「技法」の研修でありながら、一番共感をよぶのは「意識」と言うところに、人が道具を使う際の忘れていることに気付かされます。

「技法」を知ることは確かに大きな武器を得たことになります。
しかし、「技法」という武器を得ても、それを使う人の「意識」が変化しなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

今回の研修でいろいろな受講生の皆さんと話しました。
意識が高いだけあって「技法」の知識も持っています。
それでもアンケートをみると喜んで帰っていただけたのは、「技法」を使うための「意識」が伝えられたからだと思います。

そういう意味では自分としても納得のいく二日間でした。

ちなみに研修が始まる前に「MicrosoftのWirelessDisplayAdapter」をプロジェクタで試してみました。
予想以上にサクサク動きました。
やっぱりMiracastも仕様でP2P型のWi-Fi接続があることがよいのか、とてもスムーズに動いています。
これは、間違いなく実用に耐えられそうです。

WidousPhoneのContinuum機能は魅力的ですが、実がもう一段階の進化を期待してます。
それに到達するまでは今回は我慢ができそうです。
iPadAir3は期待通りのiPadProの小型版という使用であれば、ほぼ買いそうな勢いになっています。

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2016年2月16日

受講生の自主性に頼った研修

名古屋ソフトウェアセンターで「システム開発におけるレビュー技法」の研修をしています。
2日間コースです。

この研修は、講義と演習からなっていますが、もう一つ意見交換(ディスカッション)があります。
意見交換で、自社や他社におけるレビューにおける悩みを共有し、課題可決のヒントを持ち帰っていただくのが狙いです。

そのためこの研修では意見交換が活発に行われるかが大切なポイントになります。
意見交換を活発にするために「呼び水質問」を投げかけたり、課題の再整理をするのが自分の一つの役割です。

ただ、こういう講師の刺激がなくても、勝手に意見交換が盛り上がるときがあります。
これは受講生のみなさんが元から持っている力だといえます。

今回の研修では私はほとんど手を貸さなくても意見交換をして、問題の深掘りをしています。
みなさんが問題意識を持っての参加であることがとても伝わってきます。

もう1日頑張って、みささんといろいろと話せると嬉しいですね。

それにしても、相変わらず受講生の自主性に頼った研修をしているなぁと少々反省しています。

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2016年2月15日

ポジティブな人ほどリスクを見ている

「あの人はポジティブだから物事がうまくいくんだ」というセリフは、表面上的には一理あるのかもしれません。

しかし、一般的に前向き(ポジティブ)と言われる人も、試行錯誤の連続で苦労をしながら事態をよい方向にもっていっていることがよくあります。
実際には、ポジティブに見える人の方が心配症でリスク回避をいろいろと考えているのではないかと感じることがあります。

ポジティブな人は、リスク回避を考えながらも、それを表に出さない心の強さを持っていると感じます。
そういう意味で心から尊敬します。

リスクが見えているかからポジティブになれるのだと思います。

週の頭から、たくさんの人と会う機会を得ました。
そして、たくさんの人の仕事に対する姿勢や考え方にふれました。

当たり前ですが、みなさんポジティブでありながら、リスクを真剣に考えている人ばかりだと感じました。
相談を受けながら、いつも刺激を頂いています。

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2016年2月14日

しくみを「性弱説」で考えてみる

時々思うのですが、会社のしくみを考えるとき「性善説」で考えるか「性悪説」で考えるか...なんて議論がされることがあります。
特にセキュリティや内部統制などの仕組みなどを考えるとき、こんな話題が出ることがあります。

そもそも「性善説」「性悪説」の誤解からこんな議論になっていると思います。
「性善説」は「(人の本性は善であり)人を信じるべきだという考え方」で、「性悪説」は「(人の本性は悪であり)人は疑ってかかるべきだという考え方」という考え方です。

これはそもそも誤解です。

「性善説」は孟子の唱えた人間観で「人は生まれつきは善だが、成長すると悪行を学ぶ」というもの。
「性悪説」は孟子の「性善説」に対して荀子が唱えた人間観で 「人は生まれつきは悪だが、成長すると善行を学ぶ」というものです。

どちらも「人は善行も悪行も行いうる」というものです。
なのでしくみを考えるとき、「性善説」も「性悪説」も関係ないのです。

ただ、自分が会社のしくみを考えるとき考えるのは「性弱説」です。
「人は必ずしも強いものではなく、心の葛藤や誘惑によって悪行を行いうる可能性がある」というものです。

「性弱説」の立場にたって会社のしくみ(例えばセキュティ)などを考えると、そもそも心の葛藤や誘惑を生まないしくみが必要なのだと思います。
たとえば、そもそもUSBメモリは使ええない、そもそも閲覧禁止サイトにはつながらない、そもそも禁止のフリーソフトはインストールできないなど...。

当然、それでも限界はあるので悩むのですが...^^;

あと、「モバイルをついつい買ってしまうのは性弱説だからですね^^/」というコメントは不要です。

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2016年2月13日

一心不乱にカレーを作ってリフレッシュ

ブログに書く内容ではないかもしれませんが...^^;

2月になってから2週間ほどやや緊張する仕事が続いていました。
ビジネスプランのコンテスト審査員やちょっと大きめのセミナー講師、初めてするテーマの研修など...。

やや緊張する仕事は自分にとってのチャレンジのチャンスです。
この2週間はチャレンジするテーマが集中しました。
そのため、刺激的で自分にとっても「学び」や「気付き」が多い日々でした。

こう少しやや緊張する仕事が続くので、まずはそこを乗り切りたいです。

ただ、ちょっと疲れがたまっていたようです。
顧問先でセキュリティのコンサルを行った後、家に帰ろうとしたら無性に眠たくなりました。
先日、電車で寝てしまい醜態をさらしたばかりです。

このまま運転しては危ないと思い、お客さんの駐車場で爆睡しました。
目が覚めて車でボーっとしていたら、それに気付いたお客さんに「ゆっくり休んでくださいね」と言ってもらえました。

そんなわけで、今週末は少しペースを落とすことにしました。
自分に素直に「何がしたい?」と問いかけたら、「カレーを作りたい」という返答が返ってきました。

お客さんの帰りにカレーの材料を買い、一心不乱にジャガイモやニンジンを切って、カレーをかき回していたら妙に元気になってきました。
こんなリフレッシュの仕方もあるのですね。

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2016年2月12日

松本で「集客にむけてのアクセス解析」の話

松本で「集客にむけてのアクセス解析」の話

松本のITリーダー研究会で「アクセス解析」の話をしてきました。
「集客にむけてチェックする視点とは」というタイトルで、特に「集客」に特化して確認してほしいアクセス解析を話でした。

資料を極力減らしたつもりだけど、結局時間ぎりぎりまで話してしまいました。

「アクセス解析」って難しそうな感じがします。
でも、ポイントを絞って定点観測し、変化に気付くことから始めればそれほど難しくありません。

例えば、ランディングページの順位を見て、たくさんランディングされているのに商品が売れていないことがあります。
その場合は、その商品ページに問題があることが多いです。
例えば説明文、例えば写真...。

少し数えてみたら、ありがたいことに年間60~80件程のインターネット活用コンサルの機会を頂いています。
インターネットの活用は多様化し、中には一般的なインターネット活用の常識では思いつかない状況も起きています。

そこで感じるのは成功の定石は無いと言うことです。
業種、業態、外部環境、内部資源などによって、一人一人がよりよい活用方法を試行錯誤しないといけないと感じます。

ただ、共通するのはどれだけ顧客の気持ちになって、メディアやコンテンツを考えられるかですね。
その検証に「アクセス解析」は必須だと感じますね。

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あと、松本の雪の風景がとても綺麗でした。

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2016年2月11日

今度は「尾張横須賀」で立ちすくむ

二日間の「アイデア発想法」研修が終わり、同友会の次年度の新グループ会に参加しました。
研修会場からグループ会場に行く間から意識が飛びそうだったのでなんとなく嫌な予感がしていました。

本当はグループ会の後にもう一件の懇親会があったのですが、そこに向かおうと名鉄に乗ったところまでは覚えています。
次に気付いたのは「尾張横須賀」でした。
いつもは三河方面で「ここはどこ?」なのですが、初めての知多方面の「ここはどこ?」です。

しかもiPhoneがありません。
findiPhoneで探すと名古屋駅にあるようです。
しかし「尾張横須賀」で最終だったので、戻るわけにもいきません。
まずは念のため、リモートワイプでiPhoneのすべて消去しました。

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次は寒さとの戦いでした。
タクシーがほとんど通らず、呼んでも30分以上待ちました。
その間、「本気で凍死するかも...」と思いました。

「名古屋の自営男性、都会の真ん中で凍死」という新聞記事が頭に浮かびました。
「彼ならいつかこうなってしまうのではと心配していました。残念です」という友人のコメントまで浮かびました。

とりあえず、タクシーに広ってもらい家に帰れました。

朝一で名鉄名古屋駅に連絡すると「昨夜遅くゴールドにゴールドのカバーがついたiPhoneが届いています」とのこと。

間違いないと思い取り入ったら自分のiPhoneでした。
みなさんもお気をつけ下さいね。

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・・・というわけで、新年にきめた「電車で寝過ごさない」という目標は一か月でダメになってしまいました。
もう一度心を入れ替えて、継続目標にします。

2016年2月10日

「アイデア発想法」研修の2日目

「思考発送法」研修の二日目でした。

今回初めての行った研修でかなり緊張し気を使いましたが、本当に楽しい二日間を過ごさせていただきました。

一日目は「アイデアを出す」、二日目は「アイデアをまとめる」ことが主テーマになるので、二日目は「KJ法」がメインテーマになりました。
何パターンかの例題で「KJ法」を練習し、最終的には前日のブレインストーミングでやった「職場の改善案を考える」に関するアイデアを「KJ法」でまとめていただきました。

「KJ法」は慣れも必要です。
ただ、ほとんどの受講生の皆さんが見事なKJ法でまとめられていて、川喜田二郎さんも喜んでいるのではないかと思います。

「KJ法」でまとめたものを、一枚の提案書に落とし込んでもらいましたが、しっかり背景を考えてあるのでとてもわかりやすい提案書ができていました。

「全員、職場へのお土産ができた」とのことで、実施企業の方にも喜んでもらえました。
そして何より自分が一番うれしかったです。

今回、二日間のお昼ご飯を一緒に食べたり、懇親会を開いてもらったりで、とてもじっくり話もできました。
本当にありがとうございました。

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2016年2月 9日

「アイデア発想法」研修の1日目

「アイデア発想法」研修の1日目です。
ポストイットがない...というハプニングにもありましたが、1日目はまずはうまくいった感じです。
これも、受講生、お客様のサポート、事務局の対応があってのことです。
ありがとうございます。

この研修はほぼ9ヶ月前から依頼を頂いていましたが、いよいよ念願の開催です。
一日目は「アイデアを出す」、二日目は「アイデアをまとめる」ことが主テーマになります。

アイデアを出そうとしてもなかなか出ないのには理由があります。
「アイデアを出す」を出すには心得ておくことがあります。

①アイデアとは既存の要素の新しい「組み合わせ」でしかない。
②アイデアとは最終的な決定ではなく「単なる選択肢」でしかない。
③アイデアとは「わがまま」から生まれる。

アイデアの発想とは「これまでの知識や経験を組み合わせて気楽に決定に向けての選択肢」を出すということです。。
完成度や万人向けは狙わず自分に素直にありのままの考えを出すことが大切ですね。
そうでないと自分自身に制約をかけすぎて、アイデアが出なくなってします。

アイデアを出すのはずかしいかもしれません。
しかし、ポイントを抑えればそれほど難しいものではないと感じます
いろいろなアイデアの出し方を体験してもらうことで、今回もたくさんのアイデアが出てきていました。

研修の1日目が終わってお客さんと情報交換会も楽しい時間でした。

二日目は出てきた「アイデアをまとめる」ことがテーマです。
もう一日、みさなんには頑張ってほしいですね。

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2016年2月 8日

条例推進協議会で新事業支援センター紹介

同友会名古屋市条例推進協議会で新事業支援センターの紹介をさせて頂きました。

たまたま自分は同友会と新事業支援センターの両方に所属しています。

一年間、名古屋市条例推進協議会に所属し、同友会における政策活動を考えてきました。
その中で同友会と新事業支援センターを繋げれれば、相乗効果があると感じていました。
今回、その機会を得ることができました。

まずは、同友会での活動と新事業支援センターの機能がつながった報告をさせていただき、新事業支援センターの方にセンターの紹介をしていただきました。

その後、たくさんの活用事例、前向きなディスカッション(意見)に触れることができました。
その中には今まで自分が気づかなかったヒントやポイントが数多くありました。

改めて自分も新事業支援センターでは新事業支援センターの視点、同友会では同友会の視点になっていたことを感じ反省しました。

新事業支援センターという行政、同友会という地域経済を担う中小企業の現場、今はその中間にいる自分として、まだまだ動けることがたくさんあると感じました。

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2016年2月 7日

MicrosoftのWirelessDisplayAdapterを試す

WindowsPhone(MADOSMA)を実験的に使い始めて2か月ぐらい経ちました。
WindowsPhoneもいろいろな種類が出てきて選択の幅も拡がってきています。

例えば、VAIO Phone Bizのように「Continuum」機能に対応しているWindowsPhoneは試してみたいところです。
「Continuum」機能は、外部ディスプレイに接続することで、デスクトップPCのようにWindows10Mobileを利用できるようにする機能です。

安価なMADOSMAは「Continuum」機能には対応していませんが、せめて画面をプロジェクタに出力してデモなどはしてみたいです。
場合によっては大画面に写してPowerPointやExcelでの作業をしたい場面もあるかもしれません(...ないかな^^;)

そんな場合はMicrosoftから発売されているWirelessDisplayAdapter (ワイヤレス ディスプレイ)を使うと便利です。

WirelessDisplayAdapterはMicrosoft製Miracast対応ディスプレイアダプタです。
Miracast(ミラキャスト)とはWiFiで1対1の無線通信を行い,ディスプレイ出力を無線化する技術で、対応している機種も増えてきています。

MADOSMAもMiracastに対応しているので、WirelessDisplayAdapterを使えば外部のディスプレイに出力できます。

使い方は簡単で外部ディスプレイのHDMIにWirelessDisplayAdapterを差すだけです。
給電はUSBで行います。
挿入後はWindowsPhoneの「接続」からWirelessDisplayAdapterを選択するとすぐに接続され、画面がミーリングされた状態で表示されます。

WiFi経由ですが思った以上に動きはスムーズです。
個人的な感想ですがChromecast(自分のは一世代前だからかもしれませんが...)よりも動きがスムーズな感じがしました。

これならばプレゼンテーションやちょっとした作業でも使えそうな感じです。
ちなみにMiracast対応のAndroid端末も多く、当然そちらでも使うことができます。

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2016年2月 6日

頑張る人の話で自分も頑張れる

以前、名古屋産業産業振興公社で行われていた大学発ベンチャー、学生ビジネスアイデアコンテストがありました。
新事業支援センターのマネージャになったころは、名古屋産業産業振興公社の一つの大きな事業でした。

惜しまれつつ2012年で終了してしまいましたが、今でも多くの先生、当時の学生さん(中にはベンチャーの社長になっている人もいます)とつながらせていただいています。

そんな当時に出会い、たくさんの時間を一緒に過ごした方々とお会いすることができました。

岐阜経済大学の佐々木先生、岐阜大学発ベンチャー(株)量子情報の平田社長、岡田さん、当時中京大学で学生の指導をされていた浦先生、そして私の5人でお会いしました。

当時の話は懐かしくて尽きることがありません。
また、現在の(株)量子情報が頑張りで大きく進化していることを聞くと、自分のことように嬉しいです。

頑張っている人達の話をお伺いすると自分も頑張る力がわいてきます。

これらの大学に関するつながれた多くの縁には、本当に大切にしていきたいものです。

ちなみに写真はみなさんにお会いする前に少し時間があったので、喫茶店で仕事している様子です。
電源もとれるようになっており、名古屋駅で隙間時間が空いた時は便利です。

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2016年2月 5日

「後向きに臆する」より「前向きなチャレンジ」

いろいろと会議や打合せが連続する一日でした。
その中には結構プレッシャーを感じるテーマも多かった日です。

自分の中では、新しいテーマや難易度の高いテーマが降ってくるとまず「臆」します。
頭の中でまずは「うまくいかなかったらどうしよう...」とイメージしてしまうからです。

ただ、不思議とプレッシャーを感じるテーマは、結果として上手くいく場合が多いと感じます。
それはプレッシャーを感じるテーマだと自分の中の重大事項に配置して必死に考えるからだと思います。

これは慣れているから大丈夫だろう...という安心感のテーマこそ危険です。

プレッシャーば「刺激」です。
「刺激」は脳を動かして行動につなげる大切なきっかけです。

難敵に出会ったときは「後向きに臆する」より「前向きなチャレンジ」ですね。

...と小心者の自分を奮い立たせる言葉を、自分に向かってかけています^^/

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2016年2月 4日

鶴舞図書館で「交流の会」

鶴舞図書館で「交流の会」というイベントが行なわれました。

「交流の会」とは、これまで2回行われた「気付きの会」に参加してくださった経営者のみなさんを中心にその交流をはかる会です。
交流の手段としてフリーディスカッションが行われます。

私もファシリテーターの役割で一つのテーブルを担当しました。

ただ「産学官連携」とか「地方創生」とかのテーマが私には難しく、少しオロオロしました。
それでも、参加してくださっている経営者が皆しっかり自分の考えを述べていただけるので、なんとか問題なく進行していきました。

...と言うより、むしろとても楽しい時間でした。
自分がもう少し上手く場を盛り上げれればよかったのですが、参加してくださっている経営者の声がとても勉強になりました。

仲良しになった経営者も増えてきて、これがとても嬉しいことですね。

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2016年2月 3日

「世の中を楽に考えている人」を尊敬

「世の中を楽に考えている人」に時々出会います。
一方で「世の中を真剣に考えている人」にも出会います。

自分はどちらかというと後者の方だと思いますが、それは決して良い意味ではありません。
自分を振り返ると「真剣に考えている」のではなく「ただ迷って悩んでいるだけ」だとのことが多々あります。

「真剣」というとカッコイイですが、自分のはどちらかというと「くそ真面目」なのですね。

一方「世の中を楽に考えている人」の中には、ほどよい程度にしっかり考えたうえでリスクを回避する対策を常に考えている人が多いです。
一見「世の中を楽に考えている」ように見えて、実はしっかり世の中と向かい合っているのです。

「備えあれば憂いなし」という言葉がしっくりきます。
自分は「備えが十分でないから憂いだらけ」なんだと思います。

「世の中を楽に考えている人」を本当に尊敬します。
一方、自分のように「世の中を真剣に考えている」振りをして「ただ悩んでいる」いるのは、まだまだ未熟ですね。

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2016年2月 2日

セミナー終了時に疲れているときはいい感じ

セミナー終了時に疲れているときはいい感じセミナー終了時に疲れているときはいい感じnabi白金で「4インキュベート施設連携事業セミナー&交流会」に参加しました。
自分は「スマホ&クラウドを活用した営業術」というテーマで一時間半のセミナーを担当させていただきました。

最初は「普通のセミナーかな...」と気軽に仕事を受けました。
しかし話を聴いて下さったたくさんの聴講者と共に、よく知っている中小企業支援関連の方たちも多く参加されていました。
しゃべりのプロ、経験豊富な百戦練磨の方たちを前に、非常に緊張しました。
また、たくさんの聴講者の方に参加いただき、何回も自分のセミナーを受けてくださったいる方も多くてこちらも緊張しました。

それでも3時間のセミナーをベースに半分の1時間半にしたので、自分の時間はあっという間に過ぎました。
もっと話したかったです。

懇親会ではいろいろな方とたくさんの話ができ、中には「早速やってみようと思いました!」と言って頂いた方も多く自分としては満足の結果です。

セミナーの後「ぐたー」という疲労感に襲われることがあります。
こういう場合は、全力を出せた証でセミナー後の評判も良いことが多いです。
逆に「まだ余裕」って言うときはセミナーに全力を出し切れていない証拠で手ごたえもイマイチなことが多いです。

今回はかなり「ぐたー」としました。
そう意味でも自分としては満足な気がします。

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2016年2月 1日

自分から自然に話題を出したい

四日市商工会議所に一日こもっていました。
久々に会えた方々も多くて、話ができて嬉しかったです。

最近、意識していることもあると思いますが、久々の人達にお会いできる機会が増えている気がします。
今回も一年ぶりの再会でしたが、久々という感じではなくスムーズに話ができました。

ただ、久々でもスムーズに話ができるのは、向かい入れてくれる方たちのおかげだと感じます。
自分は久々に会った人達と自分から話をすることがとても苦手です。

自分は本当に人見知りで、久々だと「最初の一言」がなかなか思いつきません。
沈黙に耐えかねて「余計な一言」を言ったりしています。

いつも、向かい入れてくれる方たちに甘えてはいられません。
単なる挨拶だけではなく、こちらから自然に話題を出せるようになりたいですね。

...とても自然に人と話ができる人がいます。
でも、天性の人もいれば、努力してそうなっている人も多いと感じます。

苦手だから「できない」のではなく、苦手だから「できるように努力」したいです。

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