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2009年12月 1日

事業仕分けで生まれる政治への関心

いまさらですが、賛否両論の事業仕分けについてです。

事業仕分けで「税金使途の透明化」がよく効果として言われています。
私は、それも大きな効果だと思いますが、「政治への関心」へのアップも大きな効果だと思います。

「自分たちの生活はこんなにも国のいろいろな事業と関わっていたのか...」と改めて感じた人も多いと思います。
私もその一人です。

例えば「科学技術」「スポーツ振興」などは、みなが自分との関係をわかりやすいモノだと思います。
「投資」というと分かりにくいですが、「ジュニア世代から育成されたスポーツ選手が、オリンピックで活躍し、国民に勇気を与える」といえばその必要性が分かると思います。

ここで使うおカネは「費用」なのか「投資」なのか...の論点が必要だと思います。
これをするのが、国家戦略局なのでしょうね。

企業でもそうですが、やみくもに「コストカット」のみをしていくと閉塞感におそわれます。
「コストカット」の先にある未来を「見せる」化しないと、不安や不満は増すと思います。