Search




Archives

2010年8月10日

生産管理パッケージの選定

生産管理のコンサルは、次のステップとしての生産管理パッケージの選定へきています。

すでにパッケージの候補があるのですが、会計ソフトの見直しが別々のプロジェクトで動いていると聞いて、少し焦りました。
今回、会社を構成する「経営資源の見える化」は重要課題なのに、会計は別に動き始めてしまうことは、必要なレベルでの連動ができなくなる可能性があります。

ERPの考え方を説明し、「経営資源の見える化」とはどういうことかか理解してもらいました。

よく、生産管理パッケージで「財務連動(自動仕訳)」という機能(オプション)がつくことがあります。
この機能は、パッケージによって異なりますが、生産管理の情報を複式簿記で仕訳をし、テキストファイルやExcelファイルに出力するものが多いようです。
例えば、一度「財務連動(自動仕訳)」したものを、生産管理パッケージの方で修正した場合どうなるか...等、確認事項がいろいろあります。

個々のシステムは、どのレベルまで連携したいのか、それはリアルタイムなのか?、日々なのか?、月締め単位なのか?考える必要があります。
パッケージの導入は、最初の要件定義からFit&Gap分析まではキモなので、しっかり支援したいと思います。