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2011年6月 4日

「伝え方」と「伝わったかの確認」の大切さ

お客さんのコンサルに行ってきました。

そのお客さんの話ですが、人に何かを伝達する際の「伝え方」と「伝わったかの確認」の大切さを教えられました。
このお客さんは知的障害の方に仕事を伝えています。

しかし、伝えてもなかなか仕事のミスが減らない。
その原因が「伝え方」と「伝わったかの確認」にあったと話していました。

人は、ついつい相手も同じレベルで「わかっているだろう」と思ってしまう事が多いです。
特に、一般常識(今回は「左右」)は、わかっている前提で説明していたとのことでした。

今回はこの「左右」がわかっていない相手に対して、「左」と「右」という言葉を使って仕事を説明していたことに気付いたそうです。
そこから「伝え方」と「伝わったかの確認」を、前より丁寧に行ったところ仕事のミスも減ったそうです。

民主党では「退陣の期日」でもめているようですが、今回は当たり前の「伝わったかの確認」がお互い不足しているように感じます。